暴れ犬マール

熱く語りますよ

今、はまっているもの→カーリング解説の小林さん。


男子フィギュア終わりました・・・。

仕事中で頭のすぐ上で放送してるけど、見えるのはテレビの裏側。音声は聞こえます。それから待合で見てるおじさんの「あっ、こけた!」とかいう実況も。
小塚選手がクワドをおりたけど、1回こけたこと、ライサが完璧演技して高得点採ったこと、織田選手の靴ひもが切れて演技中断したことは音声とおじさん実況で知りました。で、高橋選手。
おじさん&別の患者さんが一緒に見ようよ雰囲気を出され、患者さんが来なかったので、後半部分を、患者さんと事務さんと4人で生観戦。
その時点でクワドを転倒してるのはおじさん実況で知ってました。
私の中では残りの演技を完璧に滑ればメダル確定と信じてました。
彼が、後半の3A決めたときは、「キターーー!!」と心の中で絶叫。
そして、ランビエールを僅差で押さえて、rank2と表示されたときはメダルを確信。
こみ上げてくるものを押さえるのに必死でした。

おじさんが「あと2人だぞ~」「あぁ、アメリカ人(ジョニ子)がいい演技したーー!」と目の前でハラハラしていたけど、高橋選手がクワド以外は成功した時点でSPの点差があるのでジョニ子が神演技をしても上回ると思っていたから、平静でしたね。

そしてプル様終わって、銅メダル確定。

で、帰りの車の中で泣きました。
高橋選手が、4回転を入れたうえで今季最高の演技で滑り終え、メダルが取れたことに本当に胸が熱くなりました。もしまだ、「4回転挑戦してれば、金?銀?メダルだった?」という人は、全くフィギュアスケートに興味のない人だと思います。
あのプログラムを4回転回避してどう滑るのでしょう?
ジャンプ構成を変えていたら、彼はどこか他の要素で大きなミスをして、メダルはなかったでしょう。

帰宅し、早速、最後の2グループ(12人)+ジュベール、アボットの演技を見ました。
今回の結果に今、いろんな論争が起きていますね。

私は、1、2、3位は今の採点ルールなら妥当な結果だと思います。(4位以下はめちゃくちゃですが)
ちなみに私は今の採点方式には全く納得いっていませんが、ルールはルールです。
ルールブックに「男子の優勝者は4回転を入れなければならない」とは書かれていません。
ジャンプの難度に関係なく、入り方の工夫、高さ、幅、降りた後のスムーズさのあるジャンプにはGOEで加点てんこもりにしましょうというルールにのっとり、コツコツ点を積み重ねた勝利です。
ライサチェックは素晴らしい人格者で好きですが、彼をゴールドメダリストにした演技は特に胸にくるものはなく、多分、記憶に残らないと思います。
あの緊張感の中、ノーミスで演技を終えたことが彼を勝利に導きました。

一方プル様。あの演技で優勝しても、今頃、すごい論争になっていたと思います。
ジャンプを飛べばいいのか?と。
3Aも3Lzも軸がブレブレで、よくあれで転倒も手もつかずランディングできるなと驚きました。あの気合でジャンプを降りている姿には感服。4年前に比べたら、すべての要素が彼比で劣化していましたが、4年前とは違った気迫を感じ、私の中では忘れられない演技となりました。ただ、途中何度もクネクネするのは勘弁して欲しかった・・・。

高橋選手が4回転を成功して、優勝していれば誰も文句を言わなかっただろうけど、勝負の世界にタラレバは禁物ですよね。
今の採点システムでの完成形は4回転&3Aを2回入れた上で、高橋選手やランビエール級のスケート技術&表現力で滑りきることだと思います。

4位以下の選手。
4位:ランビエール
あの演技でメダルを取らなくて良かったです。でも高橋選手とは0.5差。ひぃぃぃ。
彼が2本のクワドを完璧に決めていたら、メダリストもアリかな。
スケーティングは本当に素晴らしいので是非、アイスショーで見たいです。

5位:Pチャン
地元爆アゲ。ごくろうさん・・・。
「4回転回避します」
って、1回も試合で跳んだことないでしょ。
「4回転跳べません」と言え。
彼のスケーティング技術は本当にすごいと思います。でも、4回転もできず、3Aも運次第なら、アイスショーでいいんじゃない?

6位:ジョニ子
SPもFPもキスクラでは乙女全開でしたね。低いスコアへの会場のブーイングに対し、手で「押さえて、押さえて・・・」とお客さんに向けてジェスチャーするジョニ子。
何かをふっきったような今のジョニ子はキャラとして好きですが、スケーターとしては4、5年前の体の線がきれいな王子系の滑りの方が好きだったな。
彼はジャンプの軸が太く、回りきって降りるために、ジャンプ前の動作が長いのが点が伸びない原因かと推測。

7位:織田選手
いいよ、いいよ。今回は泣いて。
日本人3選手で各局回った際、毎回「靴ひもが切れても、よく最後まで滑りきりましたね」と慰められ、そして、他の日本人選手への4回転挑戦賞賛コメントを横で聞かされる。彼、めちゃくちゃ悔しいと思います。是非、悔しさをバネにもう一段上を目指してください。そして、ママは舞台裏へ去ってください。

8位:小塚選手
クワド成功ばかり注目を浴びていますが、SP、FP共に、「盛り上がりにくい」「難しい」と言われた曲であれだけ会場を沸かせた演技が凄かったと思います。SPはカメラが追うのが大変そうなくらいの体のキレでした。玄人好みと言われ続けた彼の技術、表現が今回、一般の観客にもアピールできました。彼独自の世界観をどんどん確立して、PCSを上げられたら、ソチのメダル候補になるかもしれません。


プル様の復帰が一番影響を及ぼしたのは、ジュベールだったのでは?と勝手に感じています。
直前のヨーロッパ選手権で、ジュベールは怪我明けで万全でなかったとはいえ、3年間試合に出ていなかったプル様、さらに一旦引退したランビエールに負けての3位。表彰台での凍りついた顔が忘れられません。その屈辱が今回悪い方に出たのかと。

また、そのジュベールのまさかの失速の影響もプル様は受けたと思います。
ジュベールやベルネルといった4回転ジャンパーや、必ずフリーに4回転を入れるアボットがSPで消えてしまった時点で、もう4回転論争はあまり意味がなくなってしまった気がします。

最終グループの6人のうち、4回転トライはプル様、ランビエール、高橋選手。回避はライサチェック、織田選手、ジョニ子。この中でランビエールは3A跳べないから、4回転跳ぶしかないので、挑戦するとか回避するとかの論争と関係ありません。となると、回避組の方が多いんですよね。こうなると、4回転が勝敗を分けるというより、「うわー。プル様すごーい。別次元。でも、4回転以外の要素がイマイチだったから、はい銀メダル」というオチに。

最終グループで、ジュベール、ベルネル、アボットがバンバン4回転跳んでいたら、ライサチェックはプレッシャーでミスしたかもしれないし、「やっぱり男は黙って4回転」となり、プル様に金メダルが行ったかも。

ここ2年くらい前までは、間違いなく男子は4回転を入れなければ優勝に値しませんでした。4回転回避になったのは選手のせいではなく、4回転を入れなくても勝てるルールに変わったからです。
誰だって勝ちたいからリスクの高い4回転を入れていたのに、入れなくても勝てるなら、無理して入れないのが当たり前。
ここからは勝手な妄想ですが、4年前、真央ちゃんが彗星のごとく現れ、年齢制限でオリンピック出られず、アジア人金メダル阻止できたと思ったら、荒川さんが取ってしまいました。
で、このままでいくと4年後のバンクーバーは真央ちゃん金メダルで2大会連続日本人金メダルになってしまいます。
で、目をつけたのが、彼女のルッツジャンプのエッジエラーと微妙に回転不足気味で降りる3A。
細かいところに難癖つけて、落としたい選手を落とし、上げたい選手を上げてるうちに見た印象とどんどんかけ離れた結果が出てしまい、選手はジャッジが怖くて、自信のないこと、ちょっとでも精度が落ちることが挑戦できなくなりました。
女子だけに厳しくできないから、男子にもそのルールの影響が波及し、4回転を跳ばない世界チャンプが2年連続誕生し、今回オリンピックチャンピオンも誕生。

この自体だけは避けたくて、プル様、必死に調整して復帰したけれど、今のルールに負けました。
彼はあまり好きではないけど、今回は心から「お疲れ様、ありがとう」と言いたい。

男子の結果を受けて、ジャッジ次第で結果はどうともできることはよくわかりました。
女子は、自身が「やり切った!」と思える最高の演技を無事にできることを祈っています。
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by gratulerer | 2010-02-20 18:32 | 日々の出来事 | Comments(0)

暴れ犬代表ラブラドールのマールのトホホネタです
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