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暴れ犬マール

GPFのカナダでの放送

昨日のバレエの余韻にまだ浸ってます。でも脳内でエンドレスに今流れているのは真央ちゃんのLP「白鳥の湖」のラストのステップの黒鳥のパートです。

全然、フィギュアスケートを放送してくれないこちらカナダですがグランプリファイナルは土曜の夜(すべてが終わった後)に2時間放送してくれました。

2時間で一体どうやって放送するの?と思ったらその答えは1時間アイスダンス、1時間男子でした。最後の1分で「女子の優勝は日本のマオー・アッサーダ。ペアやロシアのボロソジャル・トランコフでした」で終わり。

愛国心が意外と強いカナダ人は自国の選手への愛にいつも溢れかえっております。
ただ今回はバンクーバー五輪アイスダンス金メダルのテサスコの演技が明らかにアメリカのメリチャリより悪かったこと、Pちゃん(パトリック・チャン)の演技が絶対に優勝に値しないことが火を見るより明らかだったのでそれぞれの演技後は解説者の歯切れが悪かったなぁ。

ちょっと面白かったのがPちゃんのトリプルアクセルが鬼門だってみんなわかってること。珍しくキレイに決まった前日のショートプログラムでの3A映像わざわざ流して喜んでたし、LP直前の6分間練習で3Aをなんとか降りた映像が映し出されたら「今、3A降りました。昨日のショートの程はよくなかったけど」と4回転より明らかに心配してました。

後、小塚くんの演技はカート・ブラウニングの弟子枠で流してくれたのは嬉しかった。そのカート「彼はあまりジャッジの方を見ないんだけど今日も見てなったね」と愛あるダメだしもあり。

演技直前に映し出された羽生くんの目の下のクマ見てビックリしたけどノロウィルス感染の疑いでダウンなんですね。そんな体調でよく頑張った。

もうすぐ全日本選手権。
今年はこれをゆっくり日本で見られません。
カナダに来てから過去2回の年末年始は学生だったので帰国しました。
クリスマス頃はフィギュアスケートの全日本選手権。大晦日は紅白歌合戦とジャニーズカウントダウン。元日は録画しておいた「笑ってはいけないシリーズ」で初笑い。とこの組み合わせを何年も続けたきたのに今年は帰国できないので大晦日まで仕事。唯一の休みは元日のみだなんてこんなのお正月じゃありません。

話をフィギュアスケートに戻すけど一体男子はどの3人が来年3月カナダで行われる世界選手権への出場枠を獲得するのでしょうか?
2005年のトリノオリンピックのたった1枠の出場選手を決める時以来の緊張感ですよね。
去年は織田選手が怪我で途中で戦線離脱してしまったので順当に高橋・小塚・羽生でした。今年は織田選手が復帰。そして町田選手、無良選手とグランプリシリーズで優勝したし。アメリカ程ガチでやってとは思わないけどスケ連のいろんな意向が見え隠れする採点だけは勘弁して欲しいです。



by gratulerer | 2012-12-11 12:49 | 日々の出来事

暴れ犬代表ラブラドールのマールのトホホネタです
by gratulerer
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