暴れ犬マール

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メイドオブオーナー ~結婚式当日準備~

ホマキとメイサは同じ事務所の稼ぎ頭。メイサはあの結婚でイメージダウン。事務所の思惑はホマキは結婚でイメージアップ、最低でも維持するために結婚相手にわざわざワイドショー番組で事細かに出会いから結婚までは語らせたのでは?とネットで読む。「結婚は許すがこういう風にテレビで言ってね」と。妙に納得。清純、身持ち硬いイメージで売ってるのにあのプレイボーイと交際2ヶ月で結婚ではね。さらに7ヵ月後くらいに子供が生まれることを見越しての壮大なシナリオであるという意見も。なるほど。

式は夕方6時からだけど準備のためPさん宅朝8時半集合。
思いっきり寝坊し10時半到着。
小さな花瓶に花を生けることやブートニア作りはほぼ終わっていた。ごめん。

Sちゃんのお母さんの足が一晩で随分良くなっていたことに一安心。

この後は特に何をしたわけでもないのに時間がどんどん過ぎていく。
Sちゃんのメイクが済むとまずはチャイナドレスに着替えて親戚の方にお茶を差し上げるティーセレモニー。
メイドオブオーナーの大事な仕事のうちの一つ、花嫁の着替えのお手伝い。
チャイナドレスのファスナーをあげる。
チャイナドレスはめちゃくちゃ細身だと聞いていたけどファスナーをあげながらタグの「L」の文字を見て「SちゃんでLなら私はXXXXLだな」とふと思う。

ティーセレモニーの後はウェディングドレスに着替えて写真撮影。
後で知ったけどドレスに着替えた後、ハイヒール履いて急いで階段を下りたSちゃん、踏み外してズザザザーっと階段落ちをし、下に居たPさんのお兄さんに受け止めてもらったから大事にはならなかったけど足をあちこち打ったし、ドレスは完全に太ももがあらわになるまでめくれあがったし、お高いハイヒールにも傷をつけたらしい。

写真撮影は新郎新婦二人でお家の近所や行き着けのバーガーショップで。その間に私は美容師さんに髪をアップにしてもらう。
Sちゃんに「事前にどんな感じがいいか画像とかイメージを教えてもらえますか?」と聞かれたので「首が異様に太くて短く、太ってあごのラインが消滅し、輪郭は下膨れの三重苦の人に似合うアップスタイル」と美容師さんに伝えてと頼んだら「私からはメールに書けません・・・」と困らせてしまった。そこで私が書いた内容をコピペで美容師さんに送ってもらうことにした。

美容師さん、偶然私と同じ名前でとても感じのいい人だったし、上手にアップにしてくれました。
まあ、ステキなアップスタイルだろうと「首太・短、あごライン消滅、下膨れ」の三重苦はどうにもならなかったけど。

そこへ新郎新婦が写真撮影から戻ってきて、今度はPさん家のお庭で新郎新婦、グルームズメン、ブライズメイドの計10名で写真撮影。
「新郎新婦がキスするから他の人はあさっての方向を向いて!」とか「二人がキスでアーチを作るから他のみんなはしゃがんでそのアーチから覗き込むように」なんてこっぱずかしい写真もカナダなら撮れます。

写真撮影が終わるころにはもう4時近い。結婚式の会場に移動する時間になりました。
ここからが私が一番てんぱった時間帯です。
会場到着(4時半)してから受付開始(5時半)の間のしきりをSちゃんから任せられていました。
会場に持ち込むものが多く、お花や思い出の写真などのセッティングの全貌がわかっている人が私しかおらず応援は頼んであるのでその人達に使って会場の最終セッティング。

会場に到着すると手伝ってくれる新郎新婦のお友達はすでにスタンバイ。テーブルアレンジ等のプリントアウトをPさん宅に忘れる失態もお友達が持参してくれたので事なきを得る。

テーブルに花をセットしたりするうちに足りないものがあることに気づく。受付の横に置く丸テーブルがない。各テーブルのセンターにしくマットがない。私達をおろした後、荷物を取りに家に戻ったPさんのお母さんに電話するも通じず。
そこでPさん捕まえてPさんのお父さんに電話し、何がまだ家から持ってきてないかを伝えてもらう。

その後、しばらくすると私の携帯に見知らぬ番号。出てみるとPさんのお父さん、でもすぐに電話はPさんのお母さんに代わり足りないものの最終確認。「丸テーブル、緑のマット、イーゼル以上!」と5回くらい連呼して電話を切る。

届くのを待つ間、あちこち回ってSちゃんの希望どおりセッティングしてあるか確認。
受付がなんだかおかしい。受付のテーブルセッティングイメージは私が忘れてきた紙に印刷されていたため誰も完成形がわからない。するとさすが姉妹!Sちゃんの妹さんが「姉の好みからして、同じものを一箇所に集めたいと思います」とアドバイスをくれた。
一生懸命印刷されたイメージを思い出すと確かに写真立ては一箇所に固まっていた。
あやふやな記憶を元に修正。

次は会場に入ってすぐの大きなテーブルのセッティング。花よし、写真よし、。。。あれ?お土産のさぼてんの鉢はここだっけ?
たまたま通りかかったPさんのお兄さんを捕まえ「なんでこれがここにあるの!?」と軽く切れ気味に聞くと印刷物を見せながら「favorって書いてあるし」とおそるおそる答えるお兄さん。
「favorって!?」ともういちオクターブ声が高くなりかけて「あ、favorって記念品とか景品って意味だった」と思い出し、「そうそうこれで合ってる」と一気にトーンダウン。Pさんのお兄さん、怖かっただろうな。

一旦、落ち着きかけたけどその横の臨時のテーブルに大量に花を見つける。すべてのテーブルの花のセッティングは終わっているはずなのに。14テーブルすべて見回し、花瓶が足りてないところがないか再確認。花はちゃんと合ってる。「これ何?これ何?キィィーーーーッ」っとなったところで「あ、これ自分達ブライズメイドのブーケだ」と気づく。

Sちゃんがブーケから会場の花まで同じトーンのお花でキレイに揃えたんでした。花がしなっとならないように瓶に水を入れブーケを挿しておいたのをテーブル用の花瓶と勘違いし、大騒ぎしてしまった。

この頃、新郎新婦はゆっくりと会場のあちこちで写真撮影ができたようで「やっぱり人に任せるべきだね」とメイドオブオーナーが発狂しかけていることも知らず有意義な時間を送っていたようです。良かった、良かった。

Pさんの両親が足りなかったものを持ってきてくれてギリギリにテーブルセンターもひけたし、受付のセッティングも丸テーブルが来て完成。

前日、Sちゃんの家族総出で作った柘植の枝の束もお友達が椅子にうまくくくりつけてくれて遠めから見てバッチリ。大きめ&こんもりにして正解でした。
当日朝、二人の妹さんが大きな金属のバケツに生けたかすみ草もちょうど新郎新婦が立つ場所に完璧にフィット。

私がスティービー・ワンダーになりながら作った名前のタグもゲストの皆さん、迷うことなく自分のを手にしてます。
フォトブースに立ち寄ると新婦がこだわり、Vちゃんと私が頑張って作った小道具もまずまずの人気。

準備は完璧に終えることができメイドオブオーナーとしてはホッと一安心。
後は最大の役割、式で新婦の前を歩き、式の指輪交換のときにブーケを持つのみ!

結婚式の始まる6時が近づき、ゲストの皆さんはほぼ着席し、神父さん代わりの式のOfficiant(司式者)のエラさん、新郎とベストマン(Pさんのお兄さん)の三人は式の祭壇の場所でスタンバイ。
そしていよいよ、グルームズメン、ブライズメイド、リングを運ぶ人、新婦とその父が祭壇まで歩くときがきた!

と、ここで重大なミス発覚。雇ったミュージシャンはすでにグルームズメンが歩くときの音楽を奏で始め式は始まっている。

つづく・・・



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by gratulerer | 2015-08-27 04:54 | カナダ | Comments(0)

メイドオブオーナー ~結婚式前日~

ホマキの夫は数々の女優と浮名を流してきた女たらし俳優なだけに「俺に落とせない女優はいないぜ」と証明したかったのか?ロマンチックを通り越してなんだか気味が悪いアプローチ。サイボーグ女優ホマキとそんな彼は以外とお似合いかも。

結婚式前日土曜日の朝。
エラさんはランチのBBQの準備に大忙し。私も準備のお手伝い。

何でもお見通しのエラさんは「結婚式の前日は本当に忙しいから彼らにストレスを与えたくない。準備はできているけど時間がないなら今日のランチを断ってもらってもいい」とSちゃんに私から伝えてと指示。

ランチの予定の30分くらい前にSちゃんに電話してみると・・・。

「行きます、行きます。でも遅れます。昨日(金曜)母が歩いているとき足をくじき、どんどん痛みが強くなり今朝は痛みで眠られず、現在義母のファミリドクターが緊急で診てくれないか連絡を取っているところです。両親とPさんのおばさんが一緒にドクターのところへ行く予定です。義母はお花を受け取りに行ってます。Pさんはアメリカから来る友人を空港へ迎えに行っていてその後はチャイナドレスを受け取りに行かなきゃいけないし・・・。あと、Pさん、昨夜メガネをお尻で踏んづけて壊したからメガネの修理にも行かなきゃ・・・」

電話の向こうのSちゃんは完全にパニック。ここで「お願いだからランチはキャンセルして」と伝えました。
お母さんの足が一番大事だし、結婚式の準備に集中してと。
エラさんに電話を変わったところエラさんが気を利かせて「でもランチはうちで食べる予定だったから何も用意してないでしょ?じゃあこれから私達がそっちにランチを持って行き日本からのご家族に食べさせるから」と予定を変更。

ランチを車に積み、エラさん、一緒に滞在中のスペイン人のライダ(17歳)、私の3人でPさんのおうちへ。

到着するとSちゃんの上の妹さんとPさんのお母さんしか居ない。

Sちゃんとご両親はPさんのおばさんの運転でファミリードクターへ。
他のご家族はもう一人のPさんのおばさんの運転でお土産の買い物へ。

みんなが居ないのでランチは始められず、とりあえずSちゃん家族の洗濯物を干す。下着もみんな干す。
妹さんと二人で結婚式のお土産のサボテンの鉢の植え替えを完了。

そこへお土産を購入したご家族帰宅。
BBQを始めたいけどPさん家の高級BBQの使い方がわからず。

Pさんのお母さん、近所のおじさん連れてきてBBQ開始するも実はおじさんもよくわかっていなかったらしく、後に帰ってきたPさんいわく、温度の調節ができておらず700度とかになっていてBBQの本体がもう少しで熔けるところだったそう。

Sちゃんのご両親もクリニックから帰宅。軽い捻挫のようなもので大事に至らず。痛み止めと日本から持参の湿布薬でなんとかなりそう。

ただこの時点でまだまだやることが多く、Sちゃんが「もうマツエク諦めます!」とか言い出した。花嫁介添係りのメイドオブオーナーとして、そんなこと許すわけにはいかない。「後は任せて」と彼女を送り出す。

ランチ後、エラさんとライダは帰宅。
私は残って、柘植の木の枝の束作り開始。

火曜に予行練習したとおり作り始めるとそこへPさんのお母さんが来て「小さ過ぎる。もっと大きく」
でもこのやり取りは実は火曜に一回済んでいる。

すると今後はそこへPさんのお兄さん夫婦が。
Pさんの義姉に意見を求めると「お義母さんの方が正しい。このくらいの大きさがないと写真に写ったとき何がなんだかわからない」とのこと。

2(義母&義姉)対1(花嫁)ということで多数決で大きくすること採用。
さらに義姉さんは他にもブートニアの作り方の有用なアドバイスをくれ、追加で買い物が必要になり、Pさんと私で買出しに。

買出しから帰ってくるとなんと、Sちゃんの家族みんなで柘植の枝の束を完成させてくれていた!

一安心し、みんなで楽しくおしゃべり。

夕方遅くマツエクから戻ったSちゃんに「枝の束、みんなで作ったよー」と見せているとそこへPさんのお母さんが・・・。
「あれ?思ってたのと違う」と。

もっとふんわりこんもりしたのを期待していたらしい。
私達の作ったのは切った枝を3つくらいそのまま束ねただけ。Pさんのお母さんやSちゃんのイメージは枝をトリミングして細かいのをいくつも束ねて葉っぱがふんわりし、枝の部分はほとんど見えないものだった。

作った16束全部やり直し。この頃すでに夕方6時。

束を作る人、ゴムで固定する人、束ねた部分を紐でぐるぐる巻きにする人など役割分担し、Sちゃんの家族全員で再び作業。8時頃までにはなんとかできあがりました。

木の束の完成を見届け、「じゃ、明日の朝!」と私は逃げるように帰りました。


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by gratulerer | 2015-08-25 12:51 | カナダ | Comments(0)

メイドオブオーナー ~準備直前一週間~

ホマキの結婚は女優として先が見えている(ちょっと不幸でまじめに頑張っている女性路線くらいしかイメージなし)彼女としては方向転換にちょうど良い相手だったんだろうなという結論に友達と落ち着く。
一人くらい出産したあとに離婚するに一票。

結婚式まではまだ1週間ある。でも日曜の結婚式に向けてほとんどを火曜までに終わらせたかった。
というのも水曜の夕方には日本からSちゃんのご家族が到着するから。
水曜に着いて次の月曜には日本へ帰国というハードスケジュールの皆さんにできるだけトロントを楽しんでもらうため式直前の木、金、土は観光にすべて充てたい。

準備Day4(火曜)
私は残っているすべての仕事を片付けるべくPさん家へ。

この日はあまりおしゃべりせず(?)黙々と作業。私はPhoto Boothで必要な小道具の完成。
Sちゃんは名前のタグに紐をつけ、コルクボードに刺したピンに引っ掛けていきます。
Pさんは急きょ必要となった材料の追加購入に走る。

途中でSちゃんに異変。喉がイガイガするらしい。「この100均の紐が怪しい。交替して!」とPさんと紐係を変更。するとPさんまで咳き込みだした。
すると紐を触っていない私まで喉がおかしい。

どうやら紐ではなくPhoto Boothの小道具で使っていた香り付きの棒のせいだった。おそらく人工的につけられた香料に喉がやられた模様。気づいた時点でほぼ作業は終わっていたので棒はビニール袋に入れて口をしばって当日まで隔離。

結婚式前日(土曜)に作ることになった柘植の木の束(柘植の木の枝をいくつかまとめて木のブーケ風を作り、ヴァージンロードの両脇の椅子に飾る)の予行練習。
Pさんのお母さんの試作品。かなり大きめ。
Sちゃんの試作品。小さめ。
ここでは花嫁の案を採用し試作品を作って土曜の本番に備え帰宅する。

この柘植の木の束作りが後々、面倒なことに・・・。
前日は家族がいらっしゃるし、花嫁、花婿は忙しいに決まっているので「私がお邪魔して勝手に作ってばけつの水に挿して帰るので柘植の木の枝だけ必要な分、切っておいて」と頼んでこの日は帰宅。

ここでSちゃんのご家族の話を・・・
日本からは来られるのはSちゃんのご両親、お兄さん、妹さん二人、叔母様(母方)、従兄弟(母方)の計7名様。
ご家族が日本を発たれるのは水曜日。日本時間水曜午前はトロントの火曜夜。私達が準備している頃、ご家族のみなさんはお父様以外みな初海外ということで浮き足立っており、最終チェックに大忙し。

送られてくるLINEが面白い。
お兄さん→Pさん
兄「機内食、上手に食べられるかな?」
P「心配要らない。機内食おいしくないから」
という重要度の低そうなものから。

スカイプしていた下の妹さんからは
「お姉ちゃん、乾電池は機内持ち込み荷物?それとも預ける荷物?」
横で聞いていたPさん「乾電池って何?」
私「Batteryだよ」
Pさん「Batteryなんかカナダにも売ってるよ!なんで持ってくるの?」

質問の多さにSちゃん、最後は「自分でネットで調べて!」と言っていた。

そのご家族は水曜夕方無事到着。
木曜、金曜と楽しく観光を済ませ結婚式前日の土曜を迎えました。

事前に聞いていた土曜日の予定はSちゃん家族ご一行様はエラさん家(ホームステイでお世話になった家)へランチを食べに来る。Sちゃんは2時にマツエクの予約があるのでそれに間に合うように帰りたい。午後はゆっくりし翌日(結婚式)に備える。

私の予定はエラさんの手伝い。(現在再びエラさん家に私は住んでいるので)。ランチ後はPさんの家に行って前述の柘植の木の枝の束を作る。

これが全く予定通りに進まずとんでもないカオスが待ち受けていました。
つづく・・・




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by gratulerer | 2015-08-23 00:43 | カナダ | Comments(0)

メイドオブオーナー ~準備お手伝い 2週間前~

トロントへ戻ったのが結婚式からちょうど2週間前。やること何にもないし、なんせ私はメイドオブオーナーですから積極的に式の準備を手伝わねば。

ということで式前の2週間は何度か花婿Pさんのおうちに準備のお手伝いに行きました。

最初にSちゃんに聞いたカナダでの結婚式準備。日本のようにホテルや式場であれこれセットになっていることはなくお花、音楽、写真家、ビデオ撮影者、何から何まで自分で決めて手配しないといけない。式を挙げる場所からミュージシャンやお花屋さんやケーキ屋さんのリストはもらえるけど、その中に気に入った人が居ないと自分で検索して探す。私が手伝い始める前に手配することはほとんど済んでいたので私はこまごましたものを作るだけでした。

準備Day 1

最初の私の仕事はゲストの方々の名前のタグを作ること。タグには名前とテーブル番号が記載されます。
このタグはコルクボードに貼り付けられ、ゲストがそれぞれ自分の名前のタグをピックアップし、指定のテーブルに着席するのに使われます。
すでに席順もタグへの名前の書き方も決まっていました。

が、ここからいろいろ問題発生。

問題1.コルクボードには最大で60枚分のタグしか貼れない。ということは1枚のタグに夫婦の名前を書くとか一人一枚のタグならボードに貼るとき数枚重ねて貼る必要あり。

ボードにはアルファベット順でネームタグを貼ることは決まっていました。が、夫婦で一つのネームタグに書いてしまうとどっちの名前のアルファベットで探してよいか迷うゲストが現れる可能性もあり。
ということで一枚に一つの名前は決定。
同じアルファベットで始まる人は重ねて貼ることにした。
ここで生じる「M問題」。とにかく名前がMで始まる人が多い。これはいくつか山を作ることで解決。

問題2.Uncle, Auntie問題
名前は正式なフルネームを書くのではなく普段の呼び名に統一。私なら普段、下の名前で呼ばれているのでそれのみ。苗字は書かれません。多くのゲストがPさんのおじさん、おばさん。ということで「Uncle 〇〇」「Auntie 〇〇」ばっかり。「アルファベットで並べたらUとAばっかりりなる!」というのはUncle, Auntieは無視してそれぞれ下の名前のアルファベットで並べることで解決。

問題3.手書き?
「手書きでさらさらっと100名分、書いてください」と言われ「無理、無理ー」となりました。
日本語ならともかく英語で均一に書けません。
書道を習った期間が長かったので手本を真似るのはできそう。そこでSちゃんのお気に入りのフォントでゲストの名前をプリントしてもらいそれをお手本にできるだけ忠実にタグに手書きで書くことを提案。
するとPさんのお母さんが「姪っ子がいいのを持ってる。ライトパッド(LightPad)といって何かをトレース(なぞりたい)ときに使える。パッドから光が出るから書きたい文字を印刷した紙の上にネームタグを重ねると文字が透けて見えるからそれをペンでなぞるだけ」と解決案を提示してくれた。

一日目、ここで終了。美味しいサーモンソテーと茹でたてコーンを頂く。姪っ子さんに借りられたら連絡してと帰宅。

準備Day 2

姪っ子さんから受け取ったLightPadとSちゃんに印刷してもらったゲスト全員の名前。
トレースするだけなんだけど普通のサインペンなのでちょっと細めの部分、太めの部分の再現が意外と難しい。
Pさんはお仕事で不在。Sちゃんは隣でディナータイムにかける音楽の編集中。
Pさんのお母さんが作業する私を見て「あまり長時間やらないように。Padからの光が目によくないよ」と心配してくれた。
が、100人分その日に終えたかったのでサングラスをかけて作業。
「あ、スティービー・ワンダー発見!」と記念撮影したり、当然おしゃべりするんでまあ進まないことこの上なし。

100人分書き終えた頃には夕方6時を過ぎており、Pさんもそろそろ帰宅とのことでこの日は中華料理のテイクアウト。
きしめんのような麺を炒めたもの、チャーハン、つけ麺、ぎょうざと炭水化物祭り。

準備Day 3
この日は学校に通うVちゃんも参加。
Vちゃんの担当はPhoto Booth (フォトブース)と呼ばれる写真撮影用の小部屋でみんなに使ってもらう小道具作り。
私は引き続き、ネームタグのお直しやテーブル番号の札作り。

この日の朝、集合前に新郎新婦はTea Ceremony(香港の文化)で着る衣装(チャイナドレス)を買いに中華系モールへ。Pさんはそこで食べた寿司にあたってこの日一日あまり使い物になりませんでした。
Pさん、会う度にやたら寿司が食べたいって言ってたけど日本人の私達(しかもどちらの田舎も海産物が豊富)はカナダでおいしくない寿司を食べる気は全くなく無視し続けた結果、モールで見つけた安い寿司屋で一人食べたらしい。

Sちゃん、Vちゃん、私でやっぱりおしゃべり。結局、何一つ完成できぬまま、終了。
サーロインのハンバーガーとやらを頂きました。
進捗状況:写真用ブースの小道具の吹き出しの紙はVちゃんが切って、中の文字は私が書くもすべて終わらず。テーブル番号の札は散々LightPadを使って作ったあげく、Sちゃんが「あれ?これ普通にこの紙に印刷できるよね?」と終わってから気づく。

次回は準備、結婚式の1週間前です。



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by gratulerer | 2015-08-21 05:35 | カナダ | Comments(0)

メイドオブオーナー ~ドレス選び~

今回はドレス選びについて

結婚式は花嫁のためのものなので普通、ブライズメイドのドレスも花嫁が決めます。もちろん、衣装代はブライズメイド持ち。

ブライズメイドのドレスについて話すとき、例の白人女性ばかりの同僚達はみな、自分が以前、花嫁に着させられたドレスを思い出し複雑な表情をしてたっけ。ドレスの趣味が合わなかったのではなく多分、人に決められたものを着るのがイヤなんでしょうね。

花嫁のSちゃんは日本人なので自己中カナディアンとは違います。気配りのSちゃん、ドレスについては「テーマカラーの一つがグリーンなのでライトグリーンのドレスだったらどんなトーンでもショート丈でもロング丈でもなんでも好きなドレスにしてください」とだけリクエスト。
緑は私の好きなカラーでもあるし、「見つけるの簡単じゃん」と後回しにしてしまった・・・。

事前に集めた情報で計4名のブライズメイドのうち、妹さん二人は今後使えるように膝丈ドレスに決定。もう一人はトロントに住む子(Vちゃん)なのでロングに。バランスを考えて私もロングにすることにしました。

7月初旬に退職し、すぐにトロントに行く用時があったのでついでにドレス選び。
一度きりしか着ないからまずはレンタルショップへ。
「グリーンのドレスがない・・・」
今年の流行はピンクやパープルらしいです。

他にも事前に調べたドレスショップを回るも検索の仕方が悪く、私が欲しいようなドレスを全く扱っていない。ここで花嫁のSちゃんに連絡し、もう一人のブライズメイドVちゃんが行ったお店を紹介してもらった。

そこには私が探していたようなドレスがずらり。が、やはり緑が少ない。ライトグリーンでロング丈となると1着のみ。試着した姿は笑える。基本はビスチェタイプなので脇の肉がむにっとはみ出る。お店の人に「このfat(ファット)を隠したい」と言うとストールをアレンジし「こうすればファット(脂肪)が隠れるでしょ?」とお店の人まで「ファット」を連呼。

ストールのアレンジで見苦しいあれこれは隠せたけれどアラフォーにはデザインに無理が・・・。
もう一つ気になる点は参考に送ってもらったVちゃんのドレスに激似。というか一緒。だってグリーンのロングは一つしかないから。Vちゃんも10歳若いし、すごーく細い子。そんな子と同じドレス着て横に並ぶなんてただのバツゲーム。

もし妹さんたちがおそろいのショートドレスを着るなら2対2でキレイに別れるから諦めてVちゃんとおそろいのドレスを着ようかな?と覚悟を決めたけど、確認すると妹さんたちは同じドレスにはしないと決めているそう。と、なるとVちゃんと全くおそろいにする意味があまりない。
この日は時間切れとなりドレスは購入せず。

翌日、田舎街に戻ってドレス選び再開。
ネット検索やステイシーのアドバイスに従って4、5軒まわったかな?
その中で大手のチェーン店で「これならアラフォーでも恥ずかしくない」と思えるドレス発見。それは「花嫁の母親用ドレスコーナー」でした・・・。

Sちゃんには「この色でいい?デザインでいい?」と候補を見つける度に画像を送って確認。問題は気を使って忌憚のない意見を言ってくれない。私がドレスを着ると女芸人のコントか女子プロレスラーのパーティーみたいにしか見えない。これはあのはっきり物を言う母に聞かねば!とトロントで見つけたドレスと、この花嫁の母親用のドレス、両方の写真を送ってみた。

母「うーーん。まあ太っとるのはどうしようもないんと違う。女子プロレスラーというか・・・、ママさんコーラスやな。ドレスはガリガリの人が着るより太っとる方が見映えがするに。これから1ヶ月何も食べやんとけば?あんた死なんし。」

結局、なんの助けにもならない辛らつなコメントをもらうだけでした。
裸で参加はできないので裾直しも要らない花嫁の母用のドレスをバックアップで購入。

が、その二日後、辞めた仕事場を訪れたときドレスの話になったら、24歳のジェスが自分の結婚式のドレスを買ったショップを教えてくれた。そこはチェックしてたけど何故か行ってなかったところ。
そのまま立ち寄ったみたらたくさんのグリーンのドレスが。

どこのドレスショップでもまず「いつ?どこで?」と聞かれる。
何ヶ月も先であれば気に入ったデザイン、色のサイズ違いをオーダーできるから。
私は3週間後だったので「サイズのオーダーはできないから今、ここにあるのから選ばないとね」とどこでも言われました。

幸運にもサイズは縦だけでなく5年間の生活で横も完全にカナダ人並みにでかくなったおかげでほとんどのドレスが私のサイズ。
いくつか候補をピックアップして試着室へ。担当になった女性が親切かつ正直な人で助かった。

4着くらい着た中でこれが一番いいかな?と自分で思ったドレスを彼女も「絶対これ!」と太鼓判を教えてくれた。
問題は前の胸のところがドレープになっておりかなり深く開いている。さらに後ろはV字にほぼ背中全開。ブラジャーが真一文字に背中を走るのが丸見え。

「まず前がこんなに開いてるの着られない。花嫁は日本人だし、花婿はカナダ人だけど香港系でほとんどのゲストがアジア人だから」というと担当の人「I see. More conservative.」と。
裾直しが必要だから切った生地で胸あてを作ってあげるとのこと。
さらに背中のブラについては「ブラキーパー」とかいうブラのアンダーを通す紐をドレスの裏側に縫いつけ、ホックを外した状態のブラを両サイドそれぞれの紐に通してからホックをし、その上でドレスのファスナーを閉じるとドレスより上にはブラが上がってこないという仕組み。

裾直し、胸あて、ブラキーパー、さらにショルダーの長さの調節と4箇所のお直しをしてもらうことに。

翌日、当日履く予定のヒールを持参して裾直し。
お針子さんが「あれ?ヒールを履くとほとんどお直し不要よ。胸をカバーするのに十分な生地は取れない」と困っている。
そこで「丈はつんつるてんでもなんでもいいです。優先事項は胸の部分!胸あてに十分な長さを切って!」とお願いしました。

数日後、最終確認に伺い、裾直ししたドレスを着た瞬間、スタッフが明らかに「短っ!」のリアクション。「失敗か?」みたいな雰囲気が流れたけど「長さはこれでいいの。胸あてを作るのに必要な分だけ切ってもいいって頼んだから」と説明。
その後、別の人が試着室に入ってきたらまた裾に視線が釘付けに。そしたら最初のスタッフがすかさず私の言ったことをリピートしていた。

ベストなロングドレスの長さはまっすぐ立ったときに足の先が完全に隠れるくらいらしい。
私のは足の先は思いっきり出ています。でもすごく歩きやすかった。

ということでトロントに引っ越す直前になんとかお直しも済んでドレスが用意でき、ひと安心。

今もドレスは2着あります。みんなに最初のは返品できないの?と聞かれたけど、たまたまセール品で「ファイナルセール」を了承して買ったので返品できず。同じショップで別のドレスを買うんだったら返品してその金額を新しいドレスに充当してくれたと思うけど。

帰国したらママさんコーラスに入れてもらって着ようかな?

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by gratulerer | 2015-08-18 02:47 | カナダ | Comments(0)

メイドオブオーナー ~きっかけ~

花嫁のSちゃんの許可をもらったのでこれからしばらくSちゃんの結婚式について語ります。

簡単にSちゃんと私の関係を。私が2010年にカナダに来たとき最初にお世話になったホームステイ先、エラさん。私は2ヶ月だけお世話になり、その後はカレッジの寮へ。しかし翌年2011年の夏休みは授業もなく暇だったので学生寮には居たくなくエラさん家に夏の間だけ戻りました。そこで出会ったのがSちゃん。
10才も年が離れているけど何故か出会ったときから「この子とは気が合うわ」と勝手に思い、その後お互いエラさんの家を出てからも時々お付き合いが続きました。

花婿のPさんはSちゃんが次に滞在したお家の息子さん。会ったときから日本語がペラペラでビックリ。アニメオタクではなし。ゲームとか好きで独学で日本語を勉強したそう。

Sちゃんがカナダに居た一年半の間は二人はただの友達だったのに、Sちゃんの帰国半年後(2013年)にPさんドラマチックに追いかけて行って告白。うまくいって、2014年に入籍。2015年4月に日本で結婚式。その後、Sちゃんが渡加して先日、8月9日にカナダでの式が行われました。

Pさんのお家とエラさんのお家で合同でいろんなイベントをしていたのでPさんとも仲良くなりました。会話は基本的に日本語だし、礼儀正しくて日本人より日本人らしいカナダ人のPさん。

Pさんの家族も大好きなので、このSちゃんとPさんの結婚式のお手伝いができるのは本当に嬉しかったです。

そして二人の結婚式のブライズメイド※1 さらにその中のリーダーであるメイドオブオーナー※2 にまで選んでもらい、大変名誉なことなのでタイトルはしばらくメイドオブオーナーでいきます。

※1 ブライズメイドは結婚式で花嫁の選んだおそろいのドレスを着て花嫁の横に立つ人達。これは一番華やかな部分の役割であり、基本的には結婚式が滞りなく済むように準備の段階から花嫁をヘルプするのが重要な役割。

※2 メイドオブオーナーはブライズメイドの中から代表として選ばれ準備をすべて取り仕切り、花嫁が気分よくすべてを終えられるよう気を配らないといけない。Wedding shower, Bachelorette party や結婚式前夜のリハーサルディナーも仕切る

メイドオブオーナーは普通、姉妹やベストフレンドから選ばれます。だいたいブライズメイドでさえも「おばさんなのに選んで頂き恐縮です…。」状態だったのに式直前、二週間前に「メイドオブオーナーですよ。言ってなかったでしたっけ?」と言われ、「無理、無理。妹さんにお願いして!」と断るも妹さん達は日本からの参加でほとんど事情がわかっていないので身近に居る私にお願いしたいと…。

今後の人生でメイドオブオーナーをさせてもらえる機会など絶対にないので有難く受けさせて頂きました。

それにWedding shower, bachelorette party, rehearsal dinnerいづれもなしで、特別な役割は式のクライマックス指輪の交換の時、花嫁のブーケを持ってあげるだけとか。入籍は日本で済んでいたので結婚証明書へのサインもなし。

なーんだ楽ちんじゃーんと思った私が甘かった…。ドレス選びに始まり、準備を手伝い始めた式の二週間前から終わるまで、いろいろどたばたがあり、みんながキィーッとなった瞬間もあったけど思い出すとどれもすごく楽しかった。

このブライズメイドを引き受ける前に同僚のステイシーにいろいろ相談しました。ステイシーは20代後半なので彼女の周りで結婚式が多く、よくブライズメイドの話をしていたので。
ネットで調べた日本語のサイトだと「ブライズメイドは若い未婚の女性が務める」と書いてある。

私「私がやってもいいのかな?一緒にブライズメイドする子たち、私よりずーーーーーーっと若いし」
ステイシー「年齢とか未婚とか既婚とか全然関係ない!兄弟、姉妹が務めるのが当たり前なんだから既婚の人もずっと年上の人も居るよ。それに実際の年齢より若く見えるから大丈夫」
私「その年より若く見えるってここでの話でしょ?20代のreal young chicksの日本人の横に立ったら一目瞭然なの!」
ステイシー「・・・」黙る

私の話に興味を失ったステイシーは自分の話題に。
「ブライズメイドができるなんて光栄なことなんだから絶対引き受けなきゃだめ。私のお兄ちゃんの結婚式のとき、ブライズメイドしたんだけど、もしお兄ちゃんの奥さんが私をブライズメイドに選んでくれなかったら許さなかった。こんなふうに異性の兄妹だったら、お嫁さんのブライズメイドをするんだよ。でもさぁ、ていうことは自分の結婚式ではマイク(長く同棲している彼氏)のお姉さんを自分のブライズメイドにしなきゃいけないでしょ?イヤなんだよね。あんまりマイクのお姉さん好きじゃないんだ」

出た、出た。白人女性の自己中な性格。
マイクのお姉さんはかなり本気のボディビルダーで、おそらくそのムキムキの体で横に立たれると自分(花嫁)への注目が薄れるからではないかと?

他にもステイシーは「ブライズメイドのドレスって花嫁が決めるんだよね。でも費用はブライズメイド持ち。どんなに最悪な趣味でもお金払って着ないといけない」とか、ブライズメイドがやりたいんだかやりたくないんだかよくわからなくなるようなネガティブこともいっぱい教えてくれました。

次回は一番最初の仕事、ドレス選び編です。

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by gratulerer | 2015-08-14 00:58 | カナダ | Comments(0)

引越し

友達の結婚式の前に引越しがありました。

広い1LDKのアパートを出て、トロントでは一部屋だけを借りるため荷物を極力減らさねば。秋には日本へ完全帰国するので日本に持って帰らないようなものも処分したい。

家具はすべて欲しい人にもらってもらうか、誰も居なければ団体に寄付か廃棄を考えていました。欲しい人を探しているとき同僚は「Don't give them up. Sell them using kijiji.」と売れ、売れ、うるさい。

うちの家族は異常に中古を嫌がり、自分が使うものは新品のみ、手放すときは無料であげるか廃棄するというのを見続けてきたせいで私にもそういう感覚が植え付けられたようです。

ということで同僚達には「なんと言われようと売らないから」と一蹴。

頭痛の種はベッドでしたがこれは引越しを手伝ってくれた友だちがちょうどシングルベッドをゲスト用に探していたとのことで引越しついでに引き渡すことができました。

次の大物はコーヒーテーブル。
これは寄付先が引き取りに来てくれると思いきや「寄付するものが少なすぎるので引取は無理。持ち込みならOK」とのこと。管理人に相談したら「不要な家具は車庫の前に置いておけ」とあっさり解決。

一人がけのアームレスのチェアーも続く大物。これは意地悪キムがもらってくれました。

食器の寄付も元同僚とお茶した際に預かってくれて団体まで運ぶ必要なし。

洋服や余分な寝具はスーパーマーケットの駐車場にある寄付ボックスへ。

小さめのものは週一回のゴミの回収日に捨てまくりました。

が、引越し当日。友人の車は北米版ホンダオデッセイ。日本のより一回り大きい。運転席と助手席以外の席は全部外してギリギリ全部の荷物が入りました。
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荷物をすべて運び出し、最後に管理人のチェック。「来た時よりも美しく」が日本人のモットー。当然、できるだけきれいにしました。それでも一年以上住めば新品同様とはいきません。備え付けの冷蔵庫、電気コンロとオーブン、食洗機などは新品でした。

クリーニング代請求されないかな?とドキドキしていたら「Wow! it's perfectly clean. I like it. I don't have to clean them tomorrow.」と「完璧にきれいだから次の入居者のためにクリーニングを入れる必要がない。他の住人も同じように綺麗に使ってくれたらいいのに」と言い出した。

おいおい、高い管理費取ってるんだからちゃんと次の人を入れる前にクリーニングは入れろよ!と思いました。

みんなすごい状態で退去するらしいです。オーブンで七面鳥とか焼くからギトギトの肉汁とか中にこぼして拭きもしないそう。

最後のチェックも無事に済み、運転手のPさんは私と同じくらいの暑がりなので車のエアコンをマックスにし、風の吹出し口の角度も最大限に風を浴びられるようにそれぞれ調節。Papa John's のアツアツのピザを頬張り炭酸のんで「生き返ったー!」と言いながらドライブ。

ちなみに奥さんのSちゃんはその頃おうちでそうめん食べて待っててくれました。こういうところで体型に差が出てくるのね。直前に「荷物がのらなさそうなのでシート一個分のスペースを空けるため、私は家に残ります」と判断してくれて本当に助かりました。

この晩はトロントには戻れず友人宅に泊まり翌日ゆっくりトロントへ移動。

減らしたつもりでもオデッセイ一台分の荷物。友人の助けがなかったらどうなっていたことやら。これから帰国までにまだまだ荷物を減らさねば。

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by gratulerer | 2015-08-13 00:05 | カナダ | Comments(0)

退職

前回、一気に前の仕事のカオスを書き上げましたがそんな中、私の退職はステキな思い出として残っています。

退職日はふだんめったに見かけない大ボスが現れ、目一杯の褒め言葉と「ここはあなたのhomeだから状況が好転したら(またlegalに働けるようになったら)すぐに採用するから戻ってきて下さい。」とか調子のいいこと言ってました。

なんのサポートもしてくれんかったくせに。日本人らしい建前で「うん、絶対戻ってくるから」と言ったけど、本音はもうあの人達と働くのはお腹いっぱいかな。

みんながそれぞれ手作りのケーキやクッキーや簡単につまめるものを用意してくれてランチ代わりに食べました。

その日の夜はみんなでディナー。タイレストランへ。
バケーションで遠くに行っている人以外、薬剤師も薬剤助手もさらに退職した人も集まってくれ楽しい会となりました。

最近Wordleというワードクラウドを作り出すサイトを使うのが流行っています。入力した単語が自動的にバランス良く配置され、頻繁に使われる単語はフォントが大きくなります。

誕生日とか退職の記念にその主役の人を表す最適な形容詞を同僚達から集め、Wordleに入力。最も多く集まった単語が大きくデザインされます。

私のはこんな感じ。
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hardworking 勤勉 indepenent 自主的な、人を頼らない kind 親切な

といったいかにも日本人的な言葉が並びました。
日本だったら「Funny 面白い」または「talkative しゃべり好き」が絶対に一番にくるのに!
最後のスピーチのとき「一つ残念なのは英語が私の第一言語じゃないから私のFunnyな部分をあまりだせなかったこと」と話しました。でもWordleの中に小さく「funny」とあり、ステイシーが入れてくれたことがわかりました。

言葉は完璧でなくてもこの三枚目キャラは通じていたようです。

一番親切にしてくれたキャシーがこれらのプレゼントを渡してくれるときのスピーチで「仕事に行くのがつらかったときも彼女に会えると思ったら仕事に行くのが楽しくなった」と涙ながらに言ってくれたのには感動しました。

「I'm not a hugger.」と普段、めったにハグをしないキムやステイシーとも最後はがっつりとハグしてお別れ。

家に帰ってゆっくり読んだみんなからのカードには頑張った自分へのご褒美の言葉がぎっしり詰まっていて感傷的になりました。

が、この後は感傷にひたるまもなくこの夏最大のイベント、友達の結婚式の準備へと突入するのでした。

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by gratulerer | 2015-08-12 22:43 | カナダ | Comments(0)

New キムとジェス

さて2ヶ月前の旅行記を書き終えて近況報告ですが、仕事は辞めてトロントに戻って参りました。
あの強烈な同僚に嫌気がさしたとかではなく就労ビザが切れたからです。
日本がかなり涼しくなる頃に帰国します。
猛暑便りを聞くにつれ、仕事を辞めてすぐに帰国しなくて良かったとホッとしています。

例の仕事場ですが辞める前はアンが居た頃よりもっとひどい状態になり、辞めた後は伝え聞いた話で地獄絵図化したそう。
ここ2ヶ月に起きたことを一気に報告します。

アンが辞め(ほぼクビ)その後、キムという白人20代後半女子が入ってきました。
前から居るイジワルなキムと区別するためイジワルな方をOldキム、新しく入ってきた方をNewキムと呼んでます。
Newキムは3週間前に系列病院でパートタイムとして働き始めトレーニングを受けていたところ私の働く病院でフルタイムの募集が出て移ってきました。ということでオリエンテーションとかマスクフィットテストとかアカウントの設定とかこまごましたことはすべて別の病院で終えており、さらに私達がちょうど導入しようとしていた新しいシステムについて別の病院でトレーニングを受けていたので知識があり、加わった直後は「いい人が入ったね」と皆話していました。

が、すでに田舎の白人女性にアレルギーを生じ始めていた私には「うわー。またいかにも・・・な人が来た。荒れるぞぉ」の予感。

腰までの金髪を束ねもせず、バッサバッサ振り回して仕事し、膝より短いスカートはいてふくらはぎのどでかいタトゥーをさらけだし、すぐに疲れて(かなり大きめの体格)座ってばかりで休憩時間も長めに取る。これらは働き出した最初の週の彼女の行動。

上記の新しいシステムに関して知識があるのはいいけどあくまで3週間トレーニングを受けただけ。なのに「あーしろ、こーしろ」と意見言いまくり。系列病院で同じシステムを使っているというだけで扱う科とか診療の内容は全く異なるので別の病院では機能したやり方が私達の病院でもうまく行くとは限らない。なのに「あっちではこうやっていたから、そうするべき」と何かにつけて反論。

どこからその自信がくるのかわからないけどトレーニングしようとしても「わかってる」と聞かない。勝手にわかったつもりでどんどんやるから彼女が加わってから今までなかったミスの報告が増えた。
薬を間違った病棟にデリバリーするとか。

一度はインスリンのカートリッジが冷蔵庫ではなく普通に室温の薬を保管するボックスにポイっと配達されて置かれているのを見つけた。Newキムが配達に先に出てそれを私を追いかける形だったので彼女が置いて5分後くらいに私が見つけ冷蔵庫に入れたし、彼女がやったのを現行犯で見つけられた。一事が万事こんな感じ。

ここまででもNewキムに関しては「?」という印象ですが、ジェスと仲良くなったことで事態は最悪に。

ジェスは4月にアンと同じ頃、働き出した24歳のもちろん白人女性。彼女も別の系列病院からの移動。ジェスはすでに10ヶ月近く働いていたので即戦力でした。が、それが仇となりジェスは前の職場が恋しくて私達になじむ気ゼロで前の職場で募集が出たらいつでも戻ってやろうという気満々。
(実際、私が辞める直前に募集が出て移動の希望が受理され、私が辞めた1週間後にジェスは元の病院に戻りました。そのため現在人手不足に拍車がかかっております)

その病院は隣にあるためランチはそっちに戻って食べたり。隣といっても歩いて5から10分かかる距離。だからランチは30分間なのに45分くらい帰って来ない。
さらに彼女は2歳の娘を病院のデイケアに預けている。
前の病院はみんなシフトが固定で8:30-4:30だったため5時のお迎えに余裕で間に合った。
が、私達の病院は8:00-4:00から11:00-7:00と一時間刻みでバラバラのシフト。4時や5時に終わるシフトでない日は5時に一旦、お迎えに行き旦那さんにバトンタッチする必要あり。

その事情をみなにきちんと話してくれたらよかったのに。
5時上がりの日は必ず5時きっかりにあがりたい。また遅番の日は一旦5時きっかりに居なくなるけど戻ってくるとか。
人手不足で5時上がりの人はみな残業しているし、遅番の人も5:00-5:30が休憩時間だけど実際、5時に抜けることは難しく休憩時間が5:30とか6時に延びている状態でした。
そんな中、ジェスは5時になったら何も言わずに消える。

その状況にぶちきれた気のきついポーラがかなりの勢いでジェスに文句を言ったらしい。
そしたらジェスは「11:00-7:00のシフトの後半の休憩は5:00-5:30って決まっているのに定時に抜けて何が悪いの?あなたに注意される必要はない。それにどうせ私は2週間後に前の病院に戻るんだからここでナイスにする必要はない」とくってかかったそう。

もう、こういう白人女性の気の強さが本当にイヤ・・・。

ポーラVSジェスの戦いの火蓋が切って落とされた。

そしてジェスとNewキムが異なる病院だけど二人とも同系列の別の病院から移ってきたことや年齢が近いことから急激に仲良くなる。ジェスはこの時点で2ヶ月くらい働いていたので私達や病院に感じていた不満、悪口をNewキムに全部吹き込んだ。私が働いた最後の一週間はジェスとNewキムが常におしゃべり。運悪く、ジェス、Newキム、ポーラが同じ場所で働くシフト。ポーラと他の二人の間にすごく高くて分厚い壁が見えた。

ジェスに「あんなやつらに遠慮することない」とでも吹き込まれたんでしょうか、Newキムまで上司に「ポーラの態度が気に入らないんですけど」と告げ口する始末。

私が抜け、その翌週ジェスが抜け・・・。
その後はカオスです。

Newキムは唯一仲良かったジェスが居なくなり彼女も前の職場に空きが出ないかそればかり伺っている様子。何をしたのか知らないけど足の指を骨折し、元々動かなかったキャラがさらに動かなくなったらしい。

元の病院に戻りハッピーなジェスは「暇だから」とNewキムとおしゃべりするためだけに訪れたり。(ジェスの戻った病院は暇で有名)(どの面下げて来られるんだって思う。)

Oldキムは相変わらず怠け者でいまだ持病のため取り返せていない車の免許を理由に「8:00-4:00しか働けないから」と4時きっかりに帰宅。働いている間も他の人を助けることは絶対になし。

働き者の若いステイシーはおじいさんのご不幸で忌引き。ステイシーが新しいシステムの責任者になり頑張ってやっていたんだけど一般ユーザーが使いこなせる状態にまで全然できないまま忌引きを取ってしまったので彼女の代わりになった人が発狂。

気難しいキャシーは「もうリタイアする」と半泣きで言い出す。

ポーラは仕事は早いけど性格がきついからNew キムとは喧嘩したまま。

性格も優しく仕事もできベテランで一番の人格者ケリーがこれらの状況に最後、ぶちきれ「I am very ANGRY.」という件名の長文メールを一番上の上司に送りつけたそう。

これらは2週間前に聞いたことだけどその後どうなったかは怖くて聞けません。
心から今、あそこで働いていなくて良かったと思う。

そしてあの閉鎖的な白人ばかりの街を離れ、多文化のオープンなトロントに戻ってこられて幸せ。田舎の気のキツイ白人女性はしばらくお腹いっぱいです。


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by gratulerer | 2015-08-06 03:38 | カナダ | Comments(0)

アトランティックカナダ7

7日目(最終日)

朝食はさすが日本人!盛り付けも繊細でキレイでとっても美味しい朝食でした。
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最終日は島を離れる前にどうしてもやっておかなければならないことが二つ。一つはロブスターをがっつり食べること。もう一つは赤毛のアンのコスプレをすること。

土砂降りの中、コスチュームが着られるCavendish Figurinesという陶土人形の工房兼土産物ショップまでドライブ。土砂降りの平日朝10時に観光客はゼロ。本土と島を結ぶ全長13kmのコンフェデレーションブリッジの麓にあるので普段は観光バスでにぎわっているそうです。
レジで3ドル(300円)払って早速コスプレ。「土産物屋のコスプレ」とバカにしてはいけません。
子供から大柄な男性用まで30着は超える異なったサイズのアンの洋服がずらっと並んでいます。かつらだって15はあったと思います。
身長を告げるとそれに合った背中がマジックテープになっている衣装を着せてくれます。次はかつら。かつらをのせた後はちゃんとコームでセット。その上に麦わら帽子。設定は「孤児院を離れ、マシューが馬車で迎えに来てくれるのを駅舎で不安な気持ちで待つアン」です。
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すごく面白い写真が撮れましたがさすがに顔はさらせません。笑える写真なのに見せてもカナダ人は絶対に人の容姿をけなすことはしないので「いい写真ね」「似合ってる」とかしかコメントしないのでつまらない。

これ以外にもさらに2ポーズ決めて撮影終了です。

コスプレが終わったら次はロブスター。ダウンタウンに戻ってレンタカーを返し、Water Prince Corner Shopでロブスターをオーダー。前菜にシーフードチャウダーかムール貝を選べたのでシーフードチャウダーを選択。
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新鮮な茹でたてロブスターは甘く身もやわらかく至福のひと時でした。

後は飛行機でトロントへ戻るだけ。B&Bの方に空港送迎を頼み空港に着いてみるとカウンターで「出た!さすがエアカナダ!」という仕打ちが待っていました。

往路はハリファックスだったので好きなポーターエアラインが使えましたが、プリンスエドワード島にはポーターは就航していません。そこでエアカナダでトロントまで。カウンターで「オーバーブッキングでこの便には乗れない。4人くらい待ってるしあなたはチェックイン最後だからまあ無理ね。あなたラッキーよ。次の便には必ず乗れるし、この便が遅れているから結局、1時間くらい待つだけで次のに乗れるわよ」とエアカナダのおばさん職員。もちろん謝るどころか24時間前からできるチェックインをしていなかったそっちが悪いという勢い。「変更不可のチケットでお代はもう払ってあるのにどうしてこの便に乗れないなんてことがあるの?」と聞いたら「Air Canada is allowed to overbook!」と「エアカナダはオーバーブッキングするのが許されてるの」ときた。

まあ空席を作らないためにオーバーブックが許されており、その代わりその被害を被った乗客には次の便まで何時間待たされたかによって変わってくるお金を払う必要があります。次の便が何時間遅れたかによって支払われる額は異なり、200ドル(2時間以内)、300ドル(2時間から6時間)、800ドル(6時間以上)と設定されています。

これから「次の便でもいいよ」というボランティアを探し、もし見つかったら私は元の便に乗ることができる。誰も現れなかったら1時間後の便で200ドル(2万円)もらえるとのこと。ただこの「次のでいいよ」というボランティアの方にはたった100ドル(しかも現金ではなく商品券みたいなもの?)しか支払われないとのこと。

「そんなのおかしくない?誰も次のでいいなんて言わないよ」とおばさんに言ったら「Because they volunteered. You don't volunteer, so you can get more money.」と全く理解できない答えが返ってきました。

「私はいいです。他の人に譲ります」というキリスト教的な犠牲の精神なんだか、使えなさそうなエアカナダの商品券?100ドルでももらってうれしいんだか。ボランティアで志願した人にも同様に次の便までの時間に応じて200ドルなり現金を渡すなら理解できますが。

カナダではこんな理不尽は当たり前なので元の便に乗ることはすっかり諦めてゲートで待っていたら名前を呼ばれてなんだかいつの間にか元に便に乗れることになっていました。どうなっているのかよくわかりません。

後にこのエアカナダのオーバーブッキングの話をしたらカナダ人でよく国内線を使う人はこの被害にあうそうで相当怒りが溜まっていました。

トロントから住む町まで戻るバスが予約してあったので無事にそれに間に合うこともできPEIを4時頃離れ、自宅には11時に着くことができました。

7日間に渡るアトランティックカナダの旅、朝はB&Bで炭水化物祭り、そのほかの食事は一食も無駄にせずシーフード三昧。なのに帰ったら1kg痩せてました。多分、運転中は食べられないので間食をする暇がなかったからでしょう。減った1kgは翌日参加した同僚宅でのポトラックパーティーですぐ戻しましたけど。

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by gratulerer | 2015-08-05 01:37 | 旅日記 | Comments(0)

暴れ犬代表ラブラドールのマールのトホホネタです
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