暴れ犬マール

退職

前回、一気に前の仕事のカオスを書き上げましたがそんな中、私の退職はステキな思い出として残っています。

退職日はふだんめったに見かけない大ボスが現れ、目一杯の褒め言葉と「ここはあなたのhomeだから状況が好転したら(またlegalに働けるようになったら)すぐに採用するから戻ってきて下さい。」とか調子のいいこと言ってました。

なんのサポートもしてくれんかったくせに。日本人らしい建前で「うん、絶対戻ってくるから」と言ったけど、本音はもうあの人達と働くのはお腹いっぱいかな。

みんながそれぞれ手作りのケーキやクッキーや簡単につまめるものを用意してくれてランチ代わりに食べました。

その日の夜はみんなでディナー。タイレストランへ。
バケーションで遠くに行っている人以外、薬剤師も薬剤助手もさらに退職した人も集まってくれ楽しい会となりました。

最近Wordleというワードクラウドを作り出すサイトを使うのが流行っています。入力した単語が自動的にバランス良く配置され、頻繁に使われる単語はフォントが大きくなります。

誕生日とか退職の記念にその主役の人を表す最適な形容詞を同僚達から集め、Wordleに入力。最も多く集まった単語が大きくデザインされます。

私のはこんな感じ。
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hardworking 勤勉 indepenent 自主的な、人を頼らない kind 親切な

といったいかにも日本人的な言葉が並びました。
日本だったら「Funny 面白い」または「talkative しゃべり好き」が絶対に一番にくるのに!
最後のスピーチのとき「一つ残念なのは英語が私の第一言語じゃないから私のFunnyな部分をあまりだせなかったこと」と話しました。でもWordleの中に小さく「funny」とあり、ステイシーが入れてくれたことがわかりました。

言葉は完璧でなくてもこの三枚目キャラは通じていたようです。

一番親切にしてくれたキャシーがこれらのプレゼントを渡してくれるときのスピーチで「仕事に行くのがつらかったときも彼女に会えると思ったら仕事に行くのが楽しくなった」と涙ながらに言ってくれたのには感動しました。

「I'm not a hugger.」と普段、めったにハグをしないキムやステイシーとも最後はがっつりとハグしてお別れ。

家に帰ってゆっくり読んだみんなからのカードには頑張った自分へのご褒美の言葉がぎっしり詰まっていて感傷的になりました。

が、この後は感傷にひたるまもなくこの夏最大のイベント、友達の結婚式の準備へと突入するのでした。

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# by gratulerer | 2015-08-12 22:43 | カナダ | Comments(0)

New キムとジェス

さて2ヶ月前の旅行記を書き終えて近況報告ですが、仕事は辞めてトロントに戻って参りました。
あの強烈な同僚に嫌気がさしたとかではなく就労ビザが切れたからです。
日本がかなり涼しくなる頃に帰国します。
猛暑便りを聞くにつれ、仕事を辞めてすぐに帰国しなくて良かったとホッとしています。

例の仕事場ですが辞める前はアンが居た頃よりもっとひどい状態になり、辞めた後は伝え聞いた話で地獄絵図化したそう。
ここ2ヶ月に起きたことを一気に報告します。

アンが辞め(ほぼクビ)その後、キムという白人20代後半女子が入ってきました。
前から居るイジワルなキムと区別するためイジワルな方をOldキム、新しく入ってきた方をNewキムと呼んでます。
Newキムは3週間前に系列病院でパートタイムとして働き始めトレーニングを受けていたところ私の働く病院でフルタイムの募集が出て移ってきました。ということでオリエンテーションとかマスクフィットテストとかアカウントの設定とかこまごましたことはすべて別の病院で終えており、さらに私達がちょうど導入しようとしていた新しいシステムについて別の病院でトレーニングを受けていたので知識があり、加わった直後は「いい人が入ったね」と皆話していました。

が、すでに田舎の白人女性にアレルギーを生じ始めていた私には「うわー。またいかにも・・・な人が来た。荒れるぞぉ」の予感。

腰までの金髪を束ねもせず、バッサバッサ振り回して仕事し、膝より短いスカートはいてふくらはぎのどでかいタトゥーをさらけだし、すぐに疲れて(かなり大きめの体格)座ってばかりで休憩時間も長めに取る。これらは働き出した最初の週の彼女の行動。

上記の新しいシステムに関して知識があるのはいいけどあくまで3週間トレーニングを受けただけ。なのに「あーしろ、こーしろ」と意見言いまくり。系列病院で同じシステムを使っているというだけで扱う科とか診療の内容は全く異なるので別の病院では機能したやり方が私達の病院でもうまく行くとは限らない。なのに「あっちではこうやっていたから、そうするべき」と何かにつけて反論。

どこからその自信がくるのかわからないけどトレーニングしようとしても「わかってる」と聞かない。勝手にわかったつもりでどんどんやるから彼女が加わってから今までなかったミスの報告が増えた。
薬を間違った病棟にデリバリーするとか。

一度はインスリンのカートリッジが冷蔵庫ではなく普通に室温の薬を保管するボックスにポイっと配達されて置かれているのを見つけた。Newキムが配達に先に出てそれを私を追いかける形だったので彼女が置いて5分後くらいに私が見つけ冷蔵庫に入れたし、彼女がやったのを現行犯で見つけられた。一事が万事こんな感じ。

ここまででもNewキムに関しては「?」という印象ですが、ジェスと仲良くなったことで事態は最悪に。

ジェスは4月にアンと同じ頃、働き出した24歳のもちろん白人女性。彼女も別の系列病院からの移動。ジェスはすでに10ヶ月近く働いていたので即戦力でした。が、それが仇となりジェスは前の職場が恋しくて私達になじむ気ゼロで前の職場で募集が出たらいつでも戻ってやろうという気満々。
(実際、私が辞める直前に募集が出て移動の希望が受理され、私が辞めた1週間後にジェスは元の病院に戻りました。そのため現在人手不足に拍車がかかっております)

その病院は隣にあるためランチはそっちに戻って食べたり。隣といっても歩いて5から10分かかる距離。だからランチは30分間なのに45分くらい帰って来ない。
さらに彼女は2歳の娘を病院のデイケアに預けている。
前の病院はみんなシフトが固定で8:30-4:30だったため5時のお迎えに余裕で間に合った。
が、私達の病院は8:00-4:00から11:00-7:00と一時間刻みでバラバラのシフト。4時や5時に終わるシフトでない日は5時に一旦、お迎えに行き旦那さんにバトンタッチする必要あり。

その事情をみなにきちんと話してくれたらよかったのに。
5時上がりの日は必ず5時きっかりにあがりたい。また遅番の日は一旦5時きっかりに居なくなるけど戻ってくるとか。
人手不足で5時上がりの人はみな残業しているし、遅番の人も5:00-5:30が休憩時間だけど実際、5時に抜けることは難しく休憩時間が5:30とか6時に延びている状態でした。
そんな中、ジェスは5時になったら何も言わずに消える。

その状況にぶちきれた気のきついポーラがかなりの勢いでジェスに文句を言ったらしい。
そしたらジェスは「11:00-7:00のシフトの後半の休憩は5:00-5:30って決まっているのに定時に抜けて何が悪いの?あなたに注意される必要はない。それにどうせ私は2週間後に前の病院に戻るんだからここでナイスにする必要はない」とくってかかったそう。

もう、こういう白人女性の気の強さが本当にイヤ・・・。

ポーラVSジェスの戦いの火蓋が切って落とされた。

そしてジェスとNewキムが異なる病院だけど二人とも同系列の別の病院から移ってきたことや年齢が近いことから急激に仲良くなる。ジェスはこの時点で2ヶ月くらい働いていたので私達や病院に感じていた不満、悪口をNewキムに全部吹き込んだ。私が働いた最後の一週間はジェスとNewキムが常におしゃべり。運悪く、ジェス、Newキム、ポーラが同じ場所で働くシフト。ポーラと他の二人の間にすごく高くて分厚い壁が見えた。

ジェスに「あんなやつらに遠慮することない」とでも吹き込まれたんでしょうか、Newキムまで上司に「ポーラの態度が気に入らないんですけど」と告げ口する始末。

私が抜け、その翌週ジェスが抜け・・・。
その後はカオスです。

Newキムは唯一仲良かったジェスが居なくなり彼女も前の職場に空きが出ないかそればかり伺っている様子。何をしたのか知らないけど足の指を骨折し、元々動かなかったキャラがさらに動かなくなったらしい。

元の病院に戻りハッピーなジェスは「暇だから」とNewキムとおしゃべりするためだけに訪れたり。(ジェスの戻った病院は暇で有名)(どの面下げて来られるんだって思う。)

Oldキムは相変わらず怠け者でいまだ持病のため取り返せていない車の免許を理由に「8:00-4:00しか働けないから」と4時きっかりに帰宅。働いている間も他の人を助けることは絶対になし。

働き者の若いステイシーはおじいさんのご不幸で忌引き。ステイシーが新しいシステムの責任者になり頑張ってやっていたんだけど一般ユーザーが使いこなせる状態にまで全然できないまま忌引きを取ってしまったので彼女の代わりになった人が発狂。

気難しいキャシーは「もうリタイアする」と半泣きで言い出す。

ポーラは仕事は早いけど性格がきついからNew キムとは喧嘩したまま。

性格も優しく仕事もできベテランで一番の人格者ケリーがこれらの状況に最後、ぶちきれ「I am very ANGRY.」という件名の長文メールを一番上の上司に送りつけたそう。

これらは2週間前に聞いたことだけどその後どうなったかは怖くて聞けません。
心から今、あそこで働いていなくて良かったと思う。

そしてあの閉鎖的な白人ばかりの街を離れ、多文化のオープンなトロントに戻ってこられて幸せ。田舎の気のキツイ白人女性はしばらくお腹いっぱいです。


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# by gratulerer | 2015-08-06 03:38 | カナダ | Comments(0)

アトランティックカナダ7

7日目(最終日)

朝食はさすが日本人!盛り付けも繊細でキレイでとっても美味しい朝食でした。
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最終日は島を離れる前にどうしてもやっておかなければならないことが二つ。一つはロブスターをがっつり食べること。もう一つは赤毛のアンのコスプレをすること。

土砂降りの中、コスチュームが着られるCavendish Figurinesという陶土人形の工房兼土産物ショップまでドライブ。土砂降りの平日朝10時に観光客はゼロ。本土と島を結ぶ全長13kmのコンフェデレーションブリッジの麓にあるので普段は観光バスでにぎわっているそうです。
レジで3ドル(300円)払って早速コスプレ。「土産物屋のコスプレ」とバカにしてはいけません。
子供から大柄な男性用まで30着は超える異なったサイズのアンの洋服がずらっと並んでいます。かつらだって15はあったと思います。
身長を告げるとそれに合った背中がマジックテープになっている衣装を着せてくれます。次はかつら。かつらをのせた後はちゃんとコームでセット。その上に麦わら帽子。設定は「孤児院を離れ、マシューが馬車で迎えに来てくれるのを駅舎で不安な気持ちで待つアン」です。
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すごく面白い写真が撮れましたがさすがに顔はさらせません。笑える写真なのに見せてもカナダ人は絶対に人の容姿をけなすことはしないので「いい写真ね」「似合ってる」とかしかコメントしないのでつまらない。

これ以外にもさらに2ポーズ決めて撮影終了です。

コスプレが終わったら次はロブスター。ダウンタウンに戻ってレンタカーを返し、Water Prince Corner Shopでロブスターをオーダー。前菜にシーフードチャウダーかムール貝を選べたのでシーフードチャウダーを選択。
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新鮮な茹でたてロブスターは甘く身もやわらかく至福のひと時でした。

後は飛行機でトロントへ戻るだけ。B&Bの方に空港送迎を頼み空港に着いてみるとカウンターで「出た!さすがエアカナダ!」という仕打ちが待っていました。

往路はハリファックスだったので好きなポーターエアラインが使えましたが、プリンスエドワード島にはポーターは就航していません。そこでエアカナダでトロントまで。カウンターで「オーバーブッキングでこの便には乗れない。4人くらい待ってるしあなたはチェックイン最後だからまあ無理ね。あなたラッキーよ。次の便には必ず乗れるし、この便が遅れているから結局、1時間くらい待つだけで次のに乗れるわよ」とエアカナダのおばさん職員。もちろん謝るどころか24時間前からできるチェックインをしていなかったそっちが悪いという勢い。「変更不可のチケットでお代はもう払ってあるのにどうしてこの便に乗れないなんてことがあるの?」と聞いたら「Air Canada is allowed to overbook!」と「エアカナダはオーバーブッキングするのが許されてるの」ときた。

まあ空席を作らないためにオーバーブックが許されており、その代わりその被害を被った乗客には次の便まで何時間待たされたかによって変わってくるお金を払う必要があります。次の便が何時間遅れたかによって支払われる額は異なり、200ドル(2時間以内)、300ドル(2時間から6時間)、800ドル(6時間以上)と設定されています。

これから「次の便でもいいよ」というボランティアを探し、もし見つかったら私は元の便に乗ることができる。誰も現れなかったら1時間後の便で200ドル(2万円)もらえるとのこと。ただこの「次のでいいよ」というボランティアの方にはたった100ドル(しかも現金ではなく商品券みたいなもの?)しか支払われないとのこと。

「そんなのおかしくない?誰も次のでいいなんて言わないよ」とおばさんに言ったら「Because they volunteered. You don't volunteer, so you can get more money.」と全く理解できない答えが返ってきました。

「私はいいです。他の人に譲ります」というキリスト教的な犠牲の精神なんだか、使えなさそうなエアカナダの商品券?100ドルでももらってうれしいんだか。ボランティアで志願した人にも同様に次の便までの時間に応じて200ドルなり現金を渡すなら理解できますが。

カナダではこんな理不尽は当たり前なので元の便に乗ることはすっかり諦めてゲートで待っていたら名前を呼ばれてなんだかいつの間にか元に便に乗れることになっていました。どうなっているのかよくわかりません。

後にこのエアカナダのオーバーブッキングの話をしたらカナダ人でよく国内線を使う人はこの被害にあうそうで相当怒りが溜まっていました。

トロントから住む町まで戻るバスが予約してあったので無事にそれに間に合うこともできPEIを4時頃離れ、自宅には11時に着くことができました。

7日間に渡るアトランティックカナダの旅、朝はB&Bで炭水化物祭り、そのほかの食事は一食も無駄にせずシーフード三昧。なのに帰ったら1kg痩せてました。多分、運転中は食べられないので間食をする暇がなかったからでしょう。減った1kgは翌日参加した同僚宅でのポトラックパーティーですぐ戻しましたけど。

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# by gratulerer | 2015-08-05 01:37 | 旅日記 | Comments(0)

アトランティックカナダ6

6日目

朝、三泊したB&Bをチェックアウト。朝食時、テーブルをご一緒したアメリカ人の夫婦と最初は楽しく会話していたら途中から話がキリスト教になっていき「うちはワシントンDCに近いから是非、観光に来るときは声をかけてね」と連絡先を渡される。改宗させようとしてるのかな?とちょっと怖気づく。

今日の予定は島の東側をドライブして旅の最後の宿泊先となる州都のシャーロットタウンへ夕方までに戻ること。

どんどん東へ車を走らせ東端の灯台、島でNo.1に選ばれたビーチ、赤毛のアンのドラマで撮影に使われた駅舎を見てまわったもののどこも特筆すべきことなし。写真もカメラ&腕が悪いから載せるほどの写真もなし。

旅のメインである食事は載せます。Shipweck Point Cafeでホタテのフライバーガー。まあまあでした。
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グリニッジ国立公園へ。ビーチやトレイルがあるPEIでは比較的大きめな国立公園。水上の遊歩道があるトレイルを選択。
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この後はシャーロットタウンへ。
最後の宿は日本人経営のB&Bです。ダウンタウンから歩ける距離にあるのでレンタカーを停め、教えてもらったアイリッシュバーの夕方6時までの生牡蠣一つ1ドルのハッピーアワーにすべりこみました。

「小ぶりだから1ダース(12個)一気に頼んでもぺろっと食べられるよ」と言われたとおり1ダースあっという間でした。これではやっぱり足りずムール貝も注文。が、これは数日前に食べたムール貝に比べると普通の味でちょっと残念。
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牡蠣を食べたアイリッシュバーと同じ建物の中に美味しいオイスターバーが入っており間違えてそっちに行くとハッピーアワーはなく一つ3ドルとられるそうです。食べた牡蠣はかなり小さかったのでハッピアワーには小さめの牡蠣を提供しているのかな?と思いました。小ぶりの方が味が凝縮している気がするので私は大きいデローンとしたのが出てくるより良かったです。

この後は少しぶらぶらした後、向かいにあるGahan Houseというビール醸造所でビールを飲んでB&Bに戻りました。

あ、戻る道すがら特大アイスクリームも食べました。

翌日はいよいよ最終日。

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# by gratulerer | 2015-08-04 04:51 | 旅日記 | Comments(0)

アトランティックカナダ5

5日目

この日は快晴。今日も島の中心部を回ります。朝一番に昨日天気が悪くやめておいたGreen Gables の観光を済ませてから中央の東側へ。すでにお昼近かったのでまずはランチ。
州立公園内にあるRichard'sというセルフサービスのシーフードカフェにて。
ホタテのフライとあさりの蒸し物を頼んであさりの方が大失敗。あさりはソフトシェルの楕円型の方で育ち過ぎて大きく身も固いし、じゃりじゃり砂もありました。ホタテのフライがすごく美味しかったからそれだけにすればよかった・・・。
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ウィリアム王子夫妻が結婚後の最初の訪問地にカナダを選び滞在したプリンスエドワード島の高級ホテル Dalvay By The Seaを外から眺める。
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その後はGreen Gablesに戻って絵葉書を投函したりあちこち見てまわるうちにまたお腹がすいてくる。B&Bの比較的近くにあるIsland Favoriteというロブスターロール専門店へ。
PEIでの初ロブスターです。
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一つ1500円くらいするからどんな大きいのが出てくるかと思ったらこのサイズ。
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胃袋がすっかりカナダ人並みになっている私には足りるわけがない。4種類の味付けがあったので次はシンプルに溶かしバターのみを注文。
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すると家族連れの地元客がぼそっとお店のお姉さんに「Second?」と「あいつは二つ目を食べているのか?」と聞いたのを聞き逃さず、聞かれてもないのに「美味しいから二つ目だよ」と答えておきました。
写真のとおりロブスターの身がごろごろ入って新鮮で美味しかったです。

その後はアイスクリームまで食べて、B&Bで一休みした後、国立公園内のビーチへ夕焼けを見に行きました。美しく幻想的な夕焼けをのんびりと鑑賞。
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# by gratulerer | 2015-08-01 04:03 | 旅日記 | Comments(0)

アトランティックカナダ4

4日目

プリンスエドワードアイランド(PEI)はイースト、セントラル、ノースと大きく三つに分けられそれぞれドライブルートの地図があります。
4日目は雨予報で終日曇りと小雨のため、遠出や景色を楽しむことはせずどっぷり「赤毛のアン」観光にしました。Green Gables には天気の良い別の日に訪れましたがここにまとめて写真を載せます。

赤毛のアンというよりは著者のルーシー・モード・モンゴメリゆかりの建物や土地を訪れるといった方が正しいです。
孤児のアンが引き取られたGreen Gables House (緑の切妻屋根の家)はモンゴメリの親戚のお家がモデルになり、そのGreen Gables Houseは当時のまま保存されています。
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Green Gables Houseの中では親戚の方が100年前に使っていた本物の道具からレプリカまで展示され本の通りの赤毛のアンの世界が再現されています。
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この親戚の家の裏にある木が生い茂った道をモンゴメリは「恋人の小径」や「お化けの森」と名づけそのアイデアを本の中でも使っています。
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またその周辺には現在もモンゴメリの親戚が住んでおり、モンゴメリが母を幼くしてなくした後、引き取られた母方の祖父母の家の跡地も残されています。その横には本屋があり、モンゴメリが使ったタイプライターなどを保管。またすぐ近くに郵便局がありここでは手紙を投函すると赤毛のアンの消印を押してもらえます。
郵便局の中にはモンゴメリに関する展示物も。というのも祖父母が郵便局を経営しておりそこでモンゴメリはお手伝いをしながら自分の原稿をせっせと出版社に送っていたそう。自分で送ることで誰にも小説を投稿していることを知られずに済んだそうです。
実際、後に爆発的に売れた「赤毛のアン」も出版社へ何度も投稿するも書籍化されることはなく、何度目の正直か忘れましたがボストンかどこかアメリカの出版社に送り最終的に書籍化に漕ぎ着けました。

Green Gablesから20分くらい車を走らせるとモンゴメリの生家があります。
お父さんは今で言うコンビニを経営しており、そこで生まれたけれど2歳になる前に母親が結核で亡くなり、父の元は離れ上記の祖父母のところへもらわれていきました。父親はその後再婚し、カナダ中部の州へと移ります。
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さらに10分ほど走らせると今後はまた別の親戚の家が残されておりここは現在博物館として使われています。
ちょうどこの博物館の前に赤毛のアンにも出てくる「輝く湖水(Shinning water)」が。
この親戚のおうちでモンゴメリは結婚式を36歳で挙げました。
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上記のモンゴメリの生家にはモンゴメリの子孫に当たる女性がガイドとして常駐し、その方によるとモンゴメリは牧師さんと出会って結婚を決めたけれど牧師さんはトロントに戻らなければならずそれを年老いた祖母には言えず、祖母の死後結婚したためこの時代に晩婚となりました。結婚後はすぐにトロントに移り、晩婚ながら3人の男の子も出産。一人は幼くしてなくなったけれど残りの2人は医師と弁護士に。

と、まあ著者ルーシー・モンゴメリの一生は語れるくらいの知識がつきました。
ガイド(みなモンゴメリの親戚の方)によると「よく赤毛のアンをルーシー・モンゴメリ本人だと勘違いしている人も多いけれどあくまでアンはモンゴメリの作った架空の人物。でもモンゴメリ自身の経験が存分に本の中に反映されている」とのこと。
私もアンは架空の存在だとわかっていても観光すればするほど、モンゴメリの人生や生活と本の中の出来事が重なることが多くアンの話なのかモンゴメリの話なのかわからなくなってきました。

気づいたら作家の一生を知る観光になりましたがすごく興味深くて楽しかったです。

そして一番気になったのが次々に現れるモンゴメリの親戚達。
それぞれが自分のおばあさんやおじいさんの家だったところを改築して「モンゴメリゆかりの地」として観光地化しています。最後の方はなんだかお金のにおいしかしなくなってきました。

プリンスエドワード島は観光がメイン産業ですから州をあげてモンゴメリに関するものを守っていこうとしているので一概に親戚や子孫達だけで金儲けに躍起になっているわけではありませんが親戚同士でいろいろあるんだろうなと想像がつきます。

この日、食事ですがディナーはNorth Rustico の Blue Mussel Cafeへ。
お店の名前にもなっているムール貝の蒸したものがすごく美味しかったです。バケツ一杯ペロリと食べました。Fish and Chipsもよくある分厚い衣がついて揚げ物ではなく日本のムニエルに近い感じで薄いころもをつけて焼いてありました。こちらもタラの特大切り身が二つやってきましたが完食。島の名産のひとつ、じゃがいもも美味しかった!
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美味しい食事の後はお店のワンコ クーパー(15歳)と楽しいひと時。
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# by gratulerer | 2015-07-31 02:12 | 旅日記 | Comments(0)

アトランティックカナダ3

2日目からだいぶ間が空きましたがそれでは3日目

今日はノバスコシアからプリンスエドワード島(PEI)に移る日。ハリファクスとシャーロットタウンを結ぶシャトルバスを予約。6時半に迎えに来るとB&Bのオーナーに話したら6時に簡単な朝食を用意してくれた。

手作りのグラノーラとミルク、トーストにバターと庭で採れた桃のジャム、オレンジジュースとコーヒー。バスが遅れて来たので待つ間、ピーナッツで餌付けしたブルージェイ(キレイな鳥)が裏庭にやってくるのを待つ。

ガラス戸を挟んでだけどすごい至近距離でブルージェイを見られて満足。
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バスというよりバンは合計7人の女性を拾ってプリンスエドワード島へ。私以外はみな地元の人でした。ノバスコシア側ではホテルや家まで迎えに来てくれるし、直通なので他の大きなバスよりずっと早い。PEI Express Shuttleおすすめ。

お昼前にはシャーロットタウンに着き、レンタカーを4日間借りる。

この日から3泊赤毛のアンの舞台となった街のB&Bを予約していたけれどまっすぐ宿には向わず逆方向の東南へ。灯台とシーフードめぐり。

島で一番古いポイントプリム灯台。その横にあるChowder Houseで島での1食目。アサリとチョリソーの蒸したもの。アサリは私達のよく知るタイプともう一つのソフトシェルの細長いのがあり、二種類を混ぜて作ってもらった。
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次はノバスコシアからのフェリーの港Wood Islandへ移動しロブスターをがっつり食べる予定がまだこの夏はオープンしてなかった!

気を取り直し次の灯台Cape Bearへ。ここはタイタニック号からの救助信号を最初にキャッチした灯台らしい。岬に建つ灯台は崖の侵食が進んでいるためこの春に内陸に引っ越ししたばかりそのせいか「なんでこんなところ?」
と思うところにぽいっと置いてある感じでした。

次の灯台へ向かう途中、Brehaut's Restaurantでフィッシュアンドチップスをテイクアウト。ロブスターロールが食べたかったけれど今日は漁師が持ってこなかったとのこと。

つづいてPanmura灯台。上まではしごのような急な階段を上ると素晴らしい景色が。
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ここから100km離れたB&Bまで一気に島を縦断。

宿泊はKindred Spirit Inn B&B ここはかなり規模が大きなBed and Breakfast。メインの建物に10室ほどあり、さらにコテージが周囲に点在しています。朝食は各部屋からコテージから集まってくるので大混雑。さらに夜8時に水曜日以外はお茶とお菓子が振る舞われ宿泊客同士でおしゃべりする時間が設けられています。どこのレストランが美味しいとかこう回ると効率が良いとかいろいろ情報交換ができました。
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# by gratulerer | 2015-07-19 19:50 | 旅日記 | Comments(0)

暴れ犬代表ラブラドールのマールのトホホネタです
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