はまった本
昨日はのり巻きにかぶりつくことばかり考えていて、豆をまくことを忘れてしまいました。
どうやら、母は鬼のお面をかぶってマールを脅かすことだけして、豆はまかなかったそう。
今朝、豆まきしたけど、もう遅いかな?
夕方の散歩で、獣医さんの前を通るコースがあります。
いろんなワンコのにおいがするので、入り口近くまで近寄り、においのチェックは入念です。
今日もあちこち、ふんふんしてると思ったら、急に小さな白い物をパクッと咥えました。
慌てて、「ペッ!!」と注意したら
(※我が家の「出しなさい」コマンドは「ペッ!」の一言です。80%くらい成功します)
素直に吐き出しました。
顔を近づけてみると・・・豆まきの大豆でした。
獣医さん・・・豆まくのはいいけど、ちゃんと片付けてね。
この「ペッ!」コマンドですが、初めて口にする物(今回の大豆とか)と、食べられないとわかっている物(ティッシュとかダンボール)に関しては、ほぼ100%の確立です。
一度でも食べるのを許した物やマール自身「絶対食べてやる」と気合の入ったものには効果なしです。
人前でさらすのは非常に恥ずかしいコマンドですが、必要な時はなりふりかまってられないので、すごい大きな声で「ペッ!」と叫びます。
最近、はまった本
「ねにもつタイプ 岸本佐知子著」
好きなブログの方が「面白い」と評されており、図書館でぶらぶらしてたら目の前にありました。
この著者について全く知らなかったので、読み始めは、「これってエッセイ?SF?」と作風に戸惑いを感じましたが、途中から実話なんだかフィクションなんだかそんなことどうでもよくなる面白さでぐいぐい読み進めました。
電車の中で読んだのですが、何度か笑いをこらえるのに必死でした。
これ、人前で読まない方がいいです。変な人扱い決定です。
短いお話が48話収録されており、押さえきれず人前なのに笑いがこらえきれなかった話は
「ホッホグルグル問題」と「Don't Dream」かな。
それから、何故か「山本文緒」が気になる。
最初に読んだのが「日々是作文」というエッセイ。「直木賞作家」程度の知識しかなく読んだエッセイで、変に力が入っておらず非常に読みやすく楽しめた。
だいぶ経ってから直木賞を受賞した「プラナリア」を読んでビックリ。人間のドロドロした部分や内面の葛藤をこうもリアルに描くとは。
「人間誰だって悩みはあるさ」なんて言葉では片付けられない、もっと本質の人には見せて居ない部分をさらけ出された感じがして、かなりかき乱される。
で、気になって著者について調べたところ、ここ数年はうつに悩まされ、作品が出ていなかったことを知る。そのうつの闘病記を書いた本があるということで読んでみた。
「再婚生活 私のうつ闘病日記」
日記なのでやはり最初に読んだエッセイと近い印象で、さらりと読める。
心かき乱されることなし。
心の病の方の体調の波や様々なことに対する葛藤を垣間見ることができ、闘病記として非常に参考になった。
ただ、「日々是作文」→「再婚生活」とエッセイ(日記)だけしか読んでいなかったら、これ以上山本文緒を読もうとは思わなかっただろう。病気の中、小説を書くのは困難だと思うが、ゆっくりでいいので、また小説を生み出していって欲しい。
どうやら、母は鬼のお面をかぶってマールを脅かすことだけして、豆はまかなかったそう。
今朝、豆まきしたけど、もう遅いかな?
夕方の散歩で、獣医さんの前を通るコースがあります。
いろんなワンコのにおいがするので、入り口近くまで近寄り、においのチェックは入念です。
今日もあちこち、ふんふんしてると思ったら、急に小さな白い物をパクッと咥えました。
慌てて、「ペッ!!」と注意したら
(※我が家の「出しなさい」コマンドは「ペッ!」の一言です。80%くらい成功します)
素直に吐き出しました。
顔を近づけてみると・・・豆まきの大豆でした。
獣医さん・・・豆まくのはいいけど、ちゃんと片付けてね。
この「ペッ!」コマンドですが、初めて口にする物(今回の大豆とか)と、食べられないとわかっている物(ティッシュとかダンボール)に関しては、ほぼ100%の確立です。
一度でも食べるのを許した物やマール自身「絶対食べてやる」と気合の入ったものには効果なしです。
人前でさらすのは非常に恥ずかしいコマンドですが、必要な時はなりふりかまってられないので、すごい大きな声で「ペッ!」と叫びます。
最近、はまった本
「ねにもつタイプ 岸本佐知子著」
好きなブログの方が「面白い」と評されており、図書館でぶらぶらしてたら目の前にありました。
この著者について全く知らなかったので、読み始めは、「これってエッセイ?SF?」と作風に戸惑いを感じましたが、途中から実話なんだかフィクションなんだかそんなことどうでもよくなる面白さでぐいぐい読み進めました。
電車の中で読んだのですが、何度か笑いをこらえるのに必死でした。
これ、人前で読まない方がいいです。変な人扱い決定です。
短いお話が48話収録されており、押さえきれず人前なのに笑いがこらえきれなかった話は
「ホッホグルグル問題」と「Don't Dream」かな。
それから、何故か「山本文緒」が気になる。
最初に読んだのが「日々是作文」というエッセイ。「直木賞作家」程度の知識しかなく読んだエッセイで、変に力が入っておらず非常に読みやすく楽しめた。
だいぶ経ってから直木賞を受賞した「プラナリア」を読んでビックリ。人間のドロドロした部分や内面の葛藤をこうもリアルに描くとは。
「人間誰だって悩みはあるさ」なんて言葉では片付けられない、もっと本質の人には見せて居ない部分をさらけ出された感じがして、かなりかき乱される。
で、気になって著者について調べたところ、ここ数年はうつに悩まされ、作品が出ていなかったことを知る。そのうつの闘病記を書いた本があるということで読んでみた。
「再婚生活 私のうつ闘病日記」
日記なのでやはり最初に読んだエッセイと近い印象で、さらりと読める。
心かき乱されることなし。
心の病の方の体調の波や様々なことに対する葛藤を垣間見ることができ、闘病記として非常に参考になった。
ただ、「日々是作文」→「再婚生活」とエッセイ(日記)だけしか読んでいなかったら、これ以上山本文緒を読もうとは思わなかっただろう。病気の中、小説を書くのは困難だと思うが、ゆっくりでいいので、また小説を生み出していって欲しい。
by gratulerer
| 2010-02-04 21:50
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