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暴れ犬マール

低品質

今、カナダの保健省から届いたニュースレターで口があんぐりしてしまいました。

統合失調症の薬(セロクエル)のジェネリック3種が回収対象とのこと。
3つの異なる会社から発売されているが同じ工場で製造されたため一斉回収。
回収の理由は製造過程でのクリーニングが不完全で微量ながら抗生物質の混入が予想されるため。

これはEuropean Directorate for the Quality of Medicines and Healthcare (欧州医薬品品質部門)の調査で一部の部品の清掃が不十分であったことが判明したとのこと。
驚いたのがその工場の場所。

C国です。

カナダからしたら地球の裏側にあるようなC国にアウトソーシングしてたんですね。
ま、カナダというかアメリカかもしれないけど。
ジェネリック医薬品はインドで作られているというイメージが大きかったけどC国でもなんですね。はい、無知でした。ヨーロッパの機関が視察したということはヨーロッパからも受注しているんですよね。ていうかこれ北米よりは基準が厳しそうなヨーロッパが気づいてくれなかったらアホの子北米は「安~い。ラッキー。ビバ、インド、C国!」とずっと気づかず流通させてたんでしょう。

こちらでは100錠入りと瓶に書いてあるのに99錠しか入ってないとか、錠剤が欠けているまたは半分に割れて入っているのはざらです。最初に見つけたときは「これ、どうしますか!?」と大事件のように薬剤師に確認したけど「足りなかったら1錠足せば」「欠けてるのはちゃんと薬を破棄するボックスに捨ててね」で終わり。卸やメーカーに報告なんてしないらしい。全く腑に落ちませんでしたがその後こういったことが頻発するので今では「あ、またかよ」ぺっ!と欠けた錠剤は捨ててます。

日本の製薬会社や商社もすでにインドのジェネリック製薬会社とは提携してるようですし原薬などは先発品メーカーでも輸入してるでしょうから純日本産の薬というのはほとんど存在しないのかもしれないけど海外へのアウトソーシングは益々増えていく分野なだけに背筋がぞぞっとしました。


日本の友達が「あまちゃん、面白いよ」と教えてくれたので「大丈夫、もう見てる」と返事しておきました。
春子さんよりはちと世代は下ですがおませだった私には80年代アイドルはど真ん中です。
過去の映像の中で一番胸がざわついたのが「イッセイフウビせぴあ」
というのも私の人生で初CDは彼らのアルバムでした。いまだに何故それを買ったのか不明。友達はファンだったんです。彼らがテレビに出始めてすぐギバちゃんのファンになってました。でも私は特にファンじゃなかったのに。
ちなみに初レコードはピンクレディの「ジパング」まだ幼稚園児で母に頼んで近所のレコード屋で買ってもらった記憶があります。今、調べたら発売は1979年じゃないですかっ!70年代アイドルも抑えていたとは。

以前ここで「人生初独り映画館は吉川晃司の外国とコラボした変な映画」と告白し友達に笑っていただけましたがその時「その上をいく恥ずかしさのイッセイフウビせぴあが人生初CDは墓場まで持っていこう」と決めました。が、もう見ることもないと思っていた彼らの映像をあまちゃんで思いがけず目にし、こちらも公表して成仏させることにしました。



by gratulerer | 2013-05-19 13:13 | カナダ

暴れ犬代表ラブラドールのマールのトホホネタです
by gratulerer
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