くるみ割り人形
ソチの代表選考はその後の世界選手権の派遣も含めて涙涙の結果となりましたね。
結局代表3人目の選考基準は高橋選手と真央ちゃんが今シーズン序盤絶不調だった時の救済用に設定されたようなものだから男子は絶好調の羽生選手を除いてあと残り一枠、女子は二枠をみんなで争っていたようなもの。どれだけスポンサーがついているかってことですね。
ソチの代表に全く異論はありませんが、世界選手権だけはどうしてこのメンバーになったか納得できる説明をスケ連にはお願いしたいです。
日本中(?)がフィギュアスケートに注目するなか私はバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞してました。
真央ちゃんを一躍有名にした2005年のプログラムですよね。
くるみ割り人形の音楽を今回初めてきちんと聞きましたが真央ちゃんがメインに使ったのはSuger plum fairyとBee(蜂)がそれぞれソロを踊るところと気づきました。有名な王子とのパトゥドゥを使わなかったのはまだ真央ちゃんが15歳の少女だったからかな?といろんなことを考えながらの鑑賞でした。
今年の春にジゼルを観たときはRush ticketという当日朝だけ購入できるステージ間近の席。間近過ぎて舞台の一部が見えないのが難点。今回は同じく当日朝だけ発売される立ち見席にしてみました。立ち見席は3、4階席の一番後ろに設けられます。ちゃんと一人ずつ番号がありもたれかかるバーもあるので2時間立っているのが苦出ない人にはお得なチケットです。なんと12ドルですから。真ん中の方のスポットが取れたので距離はありますが中央から観られました。
くるみ割り人形はクリスマスを挟んで毎年上演されます。キャストはほぼ毎日変更。メインキャストは直近になると発表されるので当日券だと誰が踊るかわかった上で見られます。私が選んだ日はSugar Plum Fairyがフィギュアスケーターのカート・ブラウニングの奥さんの日。彼女の踊りを見たかったのでその日に決めていましたが直前に彼女はキャンセルされてしまいました。代わりは最近、ロシアのボリショイバレエ団から期限付きでNational Ballet of Canadaにゲスト・プリンシパルとして入団したスヴェトラーナ・ルンキナです。ロシアで脅迫のような物を受けており昨年から一時的にカナダで過ごしているそうです。
プリマが変更になったことを知らなかったお客さんも居たようで開演直前のアナウンスで彼女の名が紹介されたときはブーイングをしたおじさんも居ました。(きっとルンキナがすごいバレリーナであることを知らないんでしょう)
2幕の初めに彼女のソロパートがあります。正直、期待が大きすぎたのか普通にさらっと終わってしまった感じ。拍手も普通に起こっただけで誰も「「ブラヴォー!」とか言わず。
その後、王子とのパトゥドゥは凄かった。何度かリフトがありましたが全く重力を感じさせない。男性は羽を持ち上げてるような感じ。ターンも一度もぶれず最後の方は息をするのも忘れるくらい圧巻の舞でした。
パトゥドゥが終わったときの拍手はもう凄かったです。割れんばかりとはこのことですね。
最後のカーテンコールもかなりの人がスタンディングオベーションしてました。
ルンキナは予定だと28日が最初の公演だったので他のプリマのキャンセルで1週間早まったこととあくまでゲストであり自分のバレエ団でないことから最初のソロパートは緊張してたのかな?と想像。
バレエ全体としては子供も楽しめる内容となっているため特に1幕はちょっと退屈に感じてしまいますが2幕ではバレエの醍醐味を味わわせてくれてまた他のキャスティングで見てみたいと思いました。子供の配役も多いのでバレエ学校の生徒さんも多く出演できます。観客席の半分は出演者の関係者で埋められてるかな?という気がしました。チケットを買うのに並んでいるときママ同士で「うちの子は昼公演だけどそっちは昼?夜?」「ねずみの役だからどれがうちの子がわからないわよね。足の動きを見たらわかるけど」てな会話が繰り広げられてました。確かにねずみ役の子は着ぐるみ着用だったので誰が誰かわかりません。踊るというより舞台を走り回っていただけなのに足だけ見てわが子がわかるのはさすがです。
今住んでる家の猫。
結局代表3人目の選考基準は高橋選手と真央ちゃんが今シーズン序盤絶不調だった時の救済用に設定されたようなものだから男子は絶好調の羽生選手を除いてあと残り一枠、女子は二枠をみんなで争っていたようなもの。どれだけスポンサーがついているかってことですね。
ソチの代表に全く異論はありませんが、世界選手権だけはどうしてこのメンバーになったか納得できる説明をスケ連にはお願いしたいです。
日本中(?)がフィギュアスケートに注目するなか私はバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞してました。
真央ちゃんを一躍有名にした2005年のプログラムですよね。
くるみ割り人形の音楽を今回初めてきちんと聞きましたが真央ちゃんがメインに使ったのはSuger plum fairyとBee(蜂)がそれぞれソロを踊るところと気づきました。有名な王子とのパトゥドゥを使わなかったのはまだ真央ちゃんが15歳の少女だったからかな?といろんなことを考えながらの鑑賞でした。
今年の春にジゼルを観たときはRush ticketという当日朝だけ購入できるステージ間近の席。間近過ぎて舞台の一部が見えないのが難点。今回は同じく当日朝だけ発売される立ち見席にしてみました。立ち見席は3、4階席の一番後ろに設けられます。ちゃんと一人ずつ番号がありもたれかかるバーもあるので2時間立っているのが苦出ない人にはお得なチケットです。なんと12ドルですから。真ん中の方のスポットが取れたので距離はありますが中央から観られました。
くるみ割り人形はクリスマスを挟んで毎年上演されます。キャストはほぼ毎日変更。メインキャストは直近になると発表されるので当日券だと誰が踊るかわかった上で見られます。私が選んだ日はSugar Plum Fairyがフィギュアスケーターのカート・ブラウニングの奥さんの日。彼女の踊りを見たかったのでその日に決めていましたが直前に彼女はキャンセルされてしまいました。代わりは最近、ロシアのボリショイバレエ団から期限付きでNational Ballet of Canadaにゲスト・プリンシパルとして入団したスヴェトラーナ・ルンキナです。ロシアで脅迫のような物を受けており昨年から一時的にカナダで過ごしているそうです。
プリマが変更になったことを知らなかったお客さんも居たようで開演直前のアナウンスで彼女の名が紹介されたときはブーイングをしたおじさんも居ました。(きっとルンキナがすごいバレリーナであることを知らないんでしょう)
2幕の初めに彼女のソロパートがあります。正直、期待が大きすぎたのか普通にさらっと終わってしまった感じ。拍手も普通に起こっただけで誰も「「ブラヴォー!」とか言わず。
その後、王子とのパトゥドゥは凄かった。何度かリフトがありましたが全く重力を感じさせない。男性は羽を持ち上げてるような感じ。ターンも一度もぶれず最後の方は息をするのも忘れるくらい圧巻の舞でした。
パトゥドゥが終わったときの拍手はもう凄かったです。割れんばかりとはこのことですね。
最後のカーテンコールもかなりの人がスタンディングオベーションしてました。
ルンキナは予定だと28日が最初の公演だったので他のプリマのキャンセルで1週間早まったこととあくまでゲストであり自分のバレエ団でないことから最初のソロパートは緊張してたのかな?と想像。
バレエ全体としては子供も楽しめる内容となっているため特に1幕はちょっと退屈に感じてしまいますが2幕ではバレエの醍醐味を味わわせてくれてまた他のキャスティングで見てみたいと思いました。子供の配役も多いのでバレエ学校の生徒さんも多く出演できます。観客席の半分は出演者の関係者で埋められてるかな?という気がしました。チケットを買うのに並んでいるときママ同士で「うちの子は昼公演だけどそっちは昼?夜?」「ねずみの役だからどれがうちの子がわからないわよね。足の動きを見たらわかるけど」てな会話が繰り広げられてました。確かにねずみ役の子は着ぐるみ着用だったので誰が誰かわかりません。踊るというより舞台を走り回っていただけなのに足だけ見てわが子がわかるのはさすがです。
今住んでる家の猫。
by gratulerer
| 2013-12-22 18:13
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