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暴れ犬マール

ハチ

生まれて初めて蜂に刺された。

住むアパートの目の前でバスを待っていたら足首よりちょっと上にチクっと痛みが。反射的に叩いたら地面に死にかけの蜂。お尻から長い針が見えていたので刺された箇所に針が残っていないのはわかった。
すぐに刺された箇所に激痛。
応急処置はなんだっけと考えるうちにバスが来てしまい飛び乗ってから「あ、最初は毒を洗い流すんだった」と。それから抗ヒスタミンをとらねばと思い、二つ目のバス停ですぐ降りてドラッグストアに駆け込む。

「蜂に刺されたので薬を買いたいけどその前にまず患部を洗い流させて!」とお手洗いをかりる。
虫刺され用の塗り薬は抗ヒスタミンとかアンモニアとか重曹とか酸化亜鉛しか入っておらず「生ぬるい!」と思い、ステロイドの塗り薬とジフェンヒドラミンの飲み薬を購入。

1から2錠と書いてあったので当然多めで2錠服用。ステロイドのクリームをたっぷり塗る。そのときには刺された箇所を中心に直径7cmくらい赤く腫れていた。
かゆみは全くなくズキズキ痛い。

家に帰って安静にすべきところだが週に1度のファーマーズマーケットでの買出しにでかけるところだったのでそのまま決行。普通にバス停で立っていただけなのに刺された怒りが収まらずドラッグストア近くの美味しいと評判のアイスクリーム屋さんでアイス購入して怒りを静める。

地元で採れたとうもろこし、カリフラワー、なす、ピーマン、きゅうり、ブルーベリー、ラズベリー、そしてサワードウブレッドを購入し帰宅。帰りのバスの中で猛烈な眠気が。服用してちょうど1時間くらい経ったころかな。

帰宅後は睡魔より空腹が勝ち、ルクエ(シリコン調理器具)でチンしたとうもころしとサワードウブレッドにチーズをはさんで食べた。(炭水化物のみ)

その後、また襲ってきた睡魔にちょっとだけとベッドに入ったら夕方5時から10時まで5時間寝てた。とういうことで現在深夜1時に目が冴えて仕方がない状況。起きたときには腫れ、赤みはなく刺された箇所が赤くポチっとなっているだけ。

蜂は二回目に刺されるのが危険と聞いていたのでいろいろネットで調べた。多分、私が刺されたのはアシナガバチ。こちらでWapsって呼ばれている。どのウェブサイトにも「アシナガバチは攻撃性が少なく、巣に近寄るなどハチが危険を感じるときのみ刺す」等書かれている。周りは木々だらけなので近くに巣があったのかもしれない。でも茂みの中を歩いたわけでもなく近づいたわけでもなく普通に歩道を歩きバス停で1分くらい立っていただけ。しかもズボンをはいており、短めの丈だったので靴下とズボンの裾の間の1~2cmだけ出ていた肌をご丁寧に狙われた。運が悪いとしかいい様がないけれどこんなふうに刺されるんだったら次またいつどこで刺されるかわからないと不安がいっぱい。

今回のことで抗体ができて蜂アレルギーになっていないか血液検査しようかと思案中。

刺されたとき反射的にその箇所を叩いて蜂を落としたけれど実際、見るのが先で大きな蜂が足に止まっているを見たら素手で叩けなかったと思う。でも刺されていたのはほんの一瞬。「チクっ」とした次の瞬間には叩いていたから。針が患部に残ることもよくあるようだけど落ちた蜂のお尻にかなり長い針が見えていたのでそれはなかった。ほんの一瞬刺されただけでその後の痛みと腫れが凄かったから蜂の毒は恐ろしいと身をもって知る。今もまだチクチク痛いし。



by gratulerer | 2014-08-17 14:36 | 日々の出来事

暴れ犬代表ラブラドールのマールのトホホネタです
by gratulerer
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