暴れ犬マール

メイドオブオーナー ~結婚式当日準備~

ホマキとメイサは同じ事務所の稼ぎ頭。メイサはあの結婚でイメージダウン。事務所の思惑はホマキは結婚でイメージアップ、最低でも維持するために結婚相手にわざわざワイドショー番組で事細かに出会いから結婚までは語らせたのでは?とネットで読む。「結婚は許すがこういう風にテレビで言ってね」と。妙に納得。清純、身持ち硬いイメージで売ってるのにあのプレイボーイと交際2ヶ月で結婚ではね。さらに7ヵ月後くらいに子供が生まれることを見越しての壮大なシナリオであるという意見も。なるほど。

式は夕方6時からだけど準備のためPさん宅朝8時半集合。
思いっきり寝坊し10時半到着。
小さな花瓶に花を生けることやブートニア作りはほぼ終わっていた。ごめん。

Sちゃんのお母さんの足が一晩で随分良くなっていたことに一安心。

この後は特に何をしたわけでもないのに時間がどんどん過ぎていく。
Sちゃんのメイクが済むとまずはチャイナドレスに着替えて親戚の方にお茶を差し上げるティーセレモニー。
メイドオブオーナーの大事な仕事のうちの一つ、花嫁の着替えのお手伝い。
チャイナドレスのファスナーをあげる。
チャイナドレスはめちゃくちゃ細身だと聞いていたけどファスナーをあげながらタグの「L」の文字を見て「SちゃんでLなら私はXXXXLだな」とふと思う。

ティーセレモニーの後はウェディングドレスに着替えて写真撮影。
後で知ったけどドレスに着替えた後、ハイヒール履いて急いで階段を下りたSちゃん、踏み外してズザザザーっと階段落ちをし、下に居たPさんのお兄さんに受け止めてもらったから大事にはならなかったけど足をあちこち打ったし、ドレスは完全に太ももがあらわになるまでめくれあがったし、お高いハイヒールにも傷をつけたらしい。

写真撮影は新郎新婦二人でお家の近所や行き着けのバーガーショップで。その間に私は美容師さんに髪をアップにしてもらう。
Sちゃんに「事前にどんな感じがいいか画像とかイメージを教えてもらえますか?」と聞かれたので「首が異様に太くて短く、太ってあごのラインが消滅し、輪郭は下膨れの三重苦の人に似合うアップスタイル」と美容師さんに伝えてと頼んだら「私からはメールに書けません・・・」と困らせてしまった。そこで私が書いた内容をコピペで美容師さんに送ってもらうことにした。

美容師さん、偶然私と同じ名前でとても感じのいい人だったし、上手にアップにしてくれました。
まあ、ステキなアップスタイルだろうと「首太・短、あごライン消滅、下膨れ」の三重苦はどうにもならなかったけど。

そこへ新郎新婦が写真撮影から戻ってきて、今度はPさん家のお庭で新郎新婦、グルームズメン、ブライズメイドの計10名で写真撮影。
「新郎新婦がキスするから他の人はあさっての方向を向いて!」とか「二人がキスでアーチを作るから他のみんなはしゃがんでそのアーチから覗き込むように」なんてこっぱずかしい写真もカナダなら撮れます。

写真撮影が終わるころにはもう4時近い。結婚式の会場に移動する時間になりました。
ここからが私が一番てんぱった時間帯です。
会場到着(4時半)してから受付開始(5時半)の間のしきりをSちゃんから任せられていました。
会場に持ち込むものが多く、お花や思い出の写真などのセッティングの全貌がわかっている人が私しかおらず応援は頼んであるのでその人達に使って会場の最終セッティング。

会場に到着すると手伝ってくれる新郎新婦のお友達はすでにスタンバイ。テーブルアレンジ等のプリントアウトをPさん宅に忘れる失態もお友達が持参してくれたので事なきを得る。

テーブルに花をセットしたりするうちに足りないものがあることに気づく。受付の横に置く丸テーブルがない。各テーブルのセンターにしくマットがない。私達をおろした後、荷物を取りに家に戻ったPさんのお母さんに電話するも通じず。
そこでPさん捕まえてPさんのお父さんに電話し、何がまだ家から持ってきてないかを伝えてもらう。

その後、しばらくすると私の携帯に見知らぬ番号。出てみるとPさんのお父さん、でもすぐに電話はPさんのお母さんに代わり足りないものの最終確認。「丸テーブル、緑のマット、イーゼル以上!」と5回くらい連呼して電話を切る。

届くのを待つ間、あちこち回ってSちゃんの希望どおりセッティングしてあるか確認。
受付がなんだかおかしい。受付のテーブルセッティングイメージは私が忘れてきた紙に印刷されていたため誰も完成形がわからない。するとさすが姉妹!Sちゃんの妹さんが「姉の好みからして、同じものを一箇所に集めたいと思います」とアドバイスをくれた。
一生懸命印刷されたイメージを思い出すと確かに写真立ては一箇所に固まっていた。
あやふやな記憶を元に修正。

次は会場に入ってすぐの大きなテーブルのセッティング。花よし、写真よし、。。。あれ?お土産のさぼてんの鉢はここだっけ?
たまたま通りかかったPさんのお兄さんを捕まえ「なんでこれがここにあるの!?」と軽く切れ気味に聞くと印刷物を見せながら「favorって書いてあるし」とおそるおそる答えるお兄さん。
「favorって!?」ともういちオクターブ声が高くなりかけて「あ、favorって記念品とか景品って意味だった」と思い出し、「そうそうこれで合ってる」と一気にトーンダウン。Pさんのお兄さん、怖かっただろうな。

一旦、落ち着きかけたけどその横の臨時のテーブルに大量に花を見つける。すべてのテーブルの花のセッティングは終わっているはずなのに。14テーブルすべて見回し、花瓶が足りてないところがないか再確認。花はちゃんと合ってる。「これ何?これ何?キィィーーーーッ」っとなったところで「あ、これ自分達ブライズメイドのブーケだ」と気づく。

Sちゃんがブーケから会場の花まで同じトーンのお花でキレイに揃えたんでした。花がしなっとならないように瓶に水を入れブーケを挿しておいたのをテーブル用の花瓶と勘違いし、大騒ぎしてしまった。

この頃、新郎新婦はゆっくりと会場のあちこちで写真撮影ができたようで「やっぱり人に任せるべきだね」とメイドオブオーナーが発狂しかけていることも知らず有意義な時間を送っていたようです。良かった、良かった。

Pさんの両親が足りなかったものを持ってきてくれてギリギリにテーブルセンターもひけたし、受付のセッティングも丸テーブルが来て完成。

前日、Sちゃんの家族総出で作った柘植の枝の束もお友達が椅子にうまくくくりつけてくれて遠めから見てバッチリ。大きめ&こんもりにして正解でした。
当日朝、二人の妹さんが大きな金属のバケツに生けたかすみ草もちょうど新郎新婦が立つ場所に完璧にフィット。

私がスティービー・ワンダーになりながら作った名前のタグもゲストの皆さん、迷うことなく自分のを手にしてます。
フォトブースに立ち寄ると新婦がこだわり、Vちゃんと私が頑張って作った小道具もまずまずの人気。

準備は完璧に終えることができメイドオブオーナーとしてはホッと一安心。
後は最大の役割、式で新婦の前を歩き、式の指輪交換のときにブーケを持つのみ!

結婚式の始まる6時が近づき、ゲストの皆さんはほぼ着席し、神父さん代わりの式のOfficiant(司式者)のエラさん、新郎とベストマン(Pさんのお兄さん)の三人は式の祭壇の場所でスタンバイ。
そしていよいよ、グルームズメン、ブライズメイド、リングを運ぶ人、新婦とその父が祭壇まで歩くときがきた!

と、ここで重大なミス発覚。雇ったミュージシャンはすでにグルームズメンが歩くときの音楽を奏で始め式は始まっている。

つづく・・・



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by gratulerer | 2015-08-27 04:54 | カナダ | Comments(0)

暴れ犬代表ラブラドールのマールのトホホネタです
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